![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/c1/c023472481a0a1d5adab2588ce7e3cf2.jpg)
《 神遁・財帛宮印 》
金印玉章=子平と奇門遁甲の理論により、丙奇と甲尊の図形を上下または左右に配置し、中宮の画数を壬儀数とし、丙奇が生門の方位に来るように文字を密集させたものを、神遁印と言います。
さらに、財帛宮の位に、左右対称の図形があれば、神遁・財帛宮印となります。
人類には、左右対称のものを見ると「顔」としてイメージするという特性があり、図形としての印面にも「顔」を感じるものです。
人相では、顔面に「七政星学」の「十二宮」を配して、その人間の意思決定や他人に与える影響を推理します。例えば、鼻は金庫、口は食禄と称して、いずれも金銭運を表す部位であり、鼻と口を併せて「財帛宮」とされます。
また、顔面の中央にある印堂(眉間)を「命宮」と言い、印相でも中央を「命宮」とします。同様に、顔面の鼻と口に当たる、印面中央下を「財帛宮」とします。すると、財帛宮に鼻のような左右対称の図形を配置することに因り、財運に有効な印鑑を作ることができます。つまり、印面を見たら、鼻の良い顔面(=金銭運の良い人)、として認識させることができます。もともと印鑑は、契約書、申込書、見積書、請求書、領収書、など、金銭の絡む書類に多く使用されるものですから、財運は印相の効果が最も出やすいものです。つまりなんらかの書類に押すことによって、その目的(金銭の獲得、損失の防止など)が達成されるようになります。
このような、印相に十二宮を配するのが、星平会海(子平+七政星学)の印相です。
明澄派の印相は、金印玉章訣と星平会海に拠り、奇門遁甲・子平・七政星学の要素を結集、結実させた印相であり、中でも、この「神遁・財帛宮印」は「一本万利」という象意があり、特に投機的な求財の目的に使うことによって大きな効果が期待できます。もし、投機的な求財ではなく、目先の金銭よりも、地道に財源を開拓して無駄な出費を省く「開源節流」という蓄財の王道を求めるなら、「天遁・財帛宮印」を使うべきです。
金印玉章訣(子平・遁甲印相)DVD1枚・100,000円
張明澄講義<命卜相>DVD
星平会海 印相篇 DVD1枚・・52,500円
『奇門遁甲Ⅰ~Ⅵ』6巻 各 52,500円
命・卜・相・6巻セット・250,000円
張明澄師 南華密教講座 DVD
お申し込み先
日 本 員 林 学 会
代表 掛川掌瑛(東海金)