まずは研修のまえに美味しいランチを食べて(*^。^*)参加しました♪
9月の北里大学 病院感染制御担当者育成講習会は
「インフルエンザ感染対策」
~抗ウイルス薬の使用を含め~
川名明彦先生 防衛医科大学校内科学2と
「JANISサーベイランスについて」
山崎拓也先生 国立感染症研究所細菌第二部でした。
今回は両方の講義でテストがあり
振り返りながら回答が出来るのでとても有意義でした。
川名先生は症例も出して頂きより、具体的にわかりました。
川名先生からの問題です。
1正しいのはとれか
aスペインかぜとはインフルエンザのことである
b季節性インフルエンザの致死率は約10%である
cA型インフルエンザウイルスはヒトのみに感染する
dC型インフルエンザはヒト以外の哺乳類が持っている
eインフルエンザは世界中で毎年1月~3月頃に流行する
2インフルエンザについて正しいのはどれか。二つ選べ。
a咳エチケットが重要である
b気道由来の飛沫を介して感染する
cベッドサイドでの診断は困難である
d治療にはプロテアーゼ阻害薬を用いる
eワクチンは一回接種すると終生免疫を獲得できる
3新型インフルエンザについて誤っているのはどれか
a2009年に出現した
b致死率は約10%であるc
cA型インフルエンザである
d季節外れの流行がみられた
e抗インフルエンザウイルス薬が有効である
4次のうちインフルエンザの治療薬でないものはどれか。二つ選べ。
aオセルタミブル
bペラミビル
cインジナビル
dエンテカビル
eラニナミビル
などなど
皆さん正解はわかりましたか?
全部で8問ありましたが全部正解できました(^O^)/
後半の問題はワクチンのプロトンポンプ阻害やM2蛋白阻害など
ワクチンの作用機序についてなどで
復習になりました。
ちなみに正解は
1a
2ab
3b
4cd
です。
サーベイランスの話では
「罹患率」と「感染率=有病率」の計算をしました。
普段現場では使うことがないので忘れてました。
これまた、復習になりました。
やぱりテストは自分の知識の振り返りにもなり大切だな~と実感しました。