感染管理認定看護師のつぶやき

感染管理認定看護師12年目。
初めての専業主婦🎵どんなブログになるのか・・・不明です(#^.^#)

日本感染症学会 平成24年度院内感染対策講習会

2013年01月12日 | 感染関係
平成25年1月10日から1月11日
社団法人日本感染症学会主催の院内感染対策講習会の

「地域において指導的鯛場を担うことが期待される病院等の
 従事者を対象とした講習会」の
受講者となり参加してきました。

応募が多いようで去年は当院では医師のみが参加出来ましたが
今年は看護師の私のみの受講決定でした。

総合司会は東京医科大学微生物学講座・感染制御部の
松本哲哉先生でした。

「院内感染関連微生物」
東京医科大学微生物学講座・感染制御部
松本哲哉先生

「血液媒介感染対策」
国立国際医療研究センターエイズ治療・研究開発センター
岡慎一先生

「周術期感染対策」
東邦大学医療センター大橋病院外科・がんセンター
草地信也先生

「呼吸器感染対策」
東京医科大学八王子医療センター感染症科
藤井毅先生

「医療器材関連感染」
東京女子医科大学感染症科
平井由児先生

「消毒薬の使用方法と管理」
山形大学医学部附属病院薬剤部
白石正先生

「抗菌薬適正使用」
国立国際医療研究センター病院 国際感染症センター
大曲貴夫先生

「職員への感染対策
国立国際医療研究センター エイズ治療・研究開発センター
照屋勝治先生

間にパネルディスカッションが2回あり
盛りだくさんの内容でした。

やっぱり大曲先生の講義はわかりやすく、
声のリズムも大きさも聞きやすかったです。

認定の講義のなかでも一番人気がある先生でした。

講義のなかで再確認した内容がいろいろありましたが

「HBVワクチンについて」
米国のCDCガイドラインでは抗体陽転化後はブースター免疫は不要
日本感染症学会は、エビデンス不十分としながらも「不要」の立場

肝炎を発症してもほとんどが急性肝炎で
慢性化は少ないとされていたけど
最近genotypeAは慢性化率が高い(10%)ということで
今後方向性が変わるかも・・・。と言うお話がありました。

当院でも半年に一回採血をしていましたが
HB検査は一年に一回に変更してますが
抗体価が下がった職員には追加接種をしています。

これからの動向に注目ですね。

お昼は同じ有楽町のマリオンの中にある
「ラ.プ・ティ・メルスリール」の
キッシュ、アサリとしめじのリゾットのランチを
食べました。



紅茶もポットでアールグレーにしましたが
とても美味しかったです。

カウンターで頂きましたが
お店の雰囲気もゆっくり出来て良かったです。









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