再放送で『所得倍増の夢を追え ~高度経済成長の軌跡~』を見ました。
私自身の幼少の頃はまさにこの10年の間に入ります。
幼いながらも、ニュースでの昇給金額が3万円とか5万?円とかの記憶があります。いろいろな家庭事情でその頃の父親の給料を知っていた私は昇給だけでそんなにあるなんて!!とびっくりしていたのを記憶しています。
その所得倍増計画がなんと、人によって論じられていたものだったとは!!
ホント、びっくりしました。
その人とは下村治氏。
再現フィルムでは「えっ、あれが計算機なの~??」などとさらに驚きが増していましたが、あ、余談でスイマセン(^^ゞ
それにしてもいわゆる官僚の身分で比較的庶民のことも判っていらっしゃったようでそのあたりは人として魅力的でした。
当時は地方と都会の収入格差や、給与労働者と農家との格差がかなりあり、その格差縮小のために日本で売れるものを日本が作る、という需要と供給のバランスアップを目指したものでした。
しかしですね、今、現状社会も格差社会といわれてもう何年も経つようになりましたが、この論理を今に当てはめてももう、何にも経済革命は起こらないでしょうね。戦争に負けて、裕福層もそうでない人々もみんな戦争に負けたという精神的な痛手から立ち直りたいと思っていた、そういう同方向を向いたベクトルがあると、そしてそのベクトル数が多いとやっぱりパワーが発揮されますよね~。
今は価値観やモラルが家庭の経済状況に則していないので、それこそコツコツと同じ志向を持つもの同士がなんとか手をつないで頑張るより他ないような気がしますが、それこそ、悲観的でしょうかね~?
あ、なにやら堅苦しい話になって申し訳ありません。
自分の育った時期が、今の日本の基礎となった時期だったことを少しは誇りに思っておきます、そしてそんな日本があったことを伝えていく責任があることも。
とりあえず、番組紹介HPにリンクしておきますね。
http://www.nhk.or.jp/sonotoki/2007_04.html
*リンク先は4月全体がでますから、284回のところまでスクロールして下さい。
私自身の幼少の頃はまさにこの10年の間に入ります。
幼いながらも、ニュースでの昇給金額が3万円とか5万?円とかの記憶があります。いろいろな家庭事情でその頃の父親の給料を知っていた私は昇給だけでそんなにあるなんて!!とびっくりしていたのを記憶しています。
その所得倍増計画がなんと、人によって論じられていたものだったとは!!
ホント、びっくりしました。
その人とは下村治氏。
再現フィルムでは「えっ、あれが計算機なの~??」などとさらに驚きが増していましたが、あ、余談でスイマセン(^^ゞ
それにしてもいわゆる官僚の身分で比較的庶民のことも判っていらっしゃったようでそのあたりは人として魅力的でした。
当時は地方と都会の収入格差や、給与労働者と農家との格差がかなりあり、その格差縮小のために日本で売れるものを日本が作る、という需要と供給のバランスアップを目指したものでした。
しかしですね、今、現状社会も格差社会といわれてもう何年も経つようになりましたが、この論理を今に当てはめてももう、何にも経済革命は起こらないでしょうね。戦争に負けて、裕福層もそうでない人々もみんな戦争に負けたという精神的な痛手から立ち直りたいと思っていた、そういう同方向を向いたベクトルがあると、そしてそのベクトル数が多いとやっぱりパワーが発揮されますよね~。
今は価値観やモラルが家庭の経済状況に則していないので、それこそコツコツと同じ志向を持つもの同士がなんとか手をつないで頑張るより他ないような気がしますが、それこそ、悲観的でしょうかね~?
あ、なにやら堅苦しい話になって申し訳ありません。
自分の育った時期が、今の日本の基礎となった時期だったことを少しは誇りに思っておきます、そしてそんな日本があったことを伝えていく責任があることも。
とりあえず、番組紹介HPにリンクしておきますね。
http://www.nhk.or.jp/sonotoki/2007_04.html
*リンク先は4月全体がでますから、284回のところまでスクロールして下さい。