呑み録

飲んだお酒の記録 お酒は二十歳を過ぎてから

クラシック仙禽 無垢 生酛

2024-11-04 | お酒
連休でしたので二本目
クラシック仙禽 無垢 生酛です。





仙禽は栃木県の株式会社せんきんさんのお酒です。
http://senkin.co.jp/


開封
かなり香りは薄め。
遠くに醸した感のある香りが酸っぱさを
纏っているようにも感じます。
色はガラスの酒器に注いでほんのりと分かる
程度の黄色です。

では頂きます。
お、かなり酸味強めの甘酸っぱさ。
フルーティーとはまた異なりますが飲みやすいです。
ちょっと酸味強めのグレープフルーツから香りを
抜いた風です。

飲みやすいというには少々酸味の強いお酒ですが
生酛である事を鑑みるととても上手くまとめてある
感じがします。荒々しさはあまりないですね。

で。
おつまみとか二日目とかもあったのですが、ちょっと
他の作業をしながら飲んでいたら無くなっていました。
ほんのり覚えているのは二日目はちょっと酸味が
強くなったねぇという程度。

かなり簡易版となってしまいましたがメジャー銘柄の
お酒でしたので流石の安定感といったところ。

美味しい銘柄は安心して購入出来る反面、ワクワク感
というか冒険しているという感じが薄くなってしまうのが
難点です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

越乃景虎 純米酒

2024-11-04 | お酒
今回の一本は越乃景虎
越乃景虎 純米酒です。





越乃景虎は新潟県の諸橋酒造株式会社さんのお酒です。
http://www.morohashi-shuzo.co.jp/index.html


開封
ややアルコールっぽい香りとごくごくわずかに
米のような香りがあります。とても薄いです。
色はガラスの酒器に注いでそこそこ判別出来る位の
黄色です。

では頂きます。
若干クセのある『日本酒』や『清酒』とだけ書いてある
類の日本酒っぽい香りが鼻に抜けます。それでも弱め
なのでそこまで嫌味は無い感じ。

その後に米の風味を伴った旨味が口に広がるのでこの
辺りは安い日本酒とは全く異なります。

全体の味の傾向は一時期流行った新潟といえば淡麗辛口と
いう流れをしっかりと汲んだ辛口です。
それでも癖は少なくしっかりとした味わいがあるので
美味しいお酒ですね。

初日のおつまみはたまに食べたくなるシュウマイ。
酢醤油や素の醤油も好きですが個人的にウスターソースを
かけるのが好み。今回は普通にからし醤油です。
今回のお酒と合わせるととてもとても良い塩梅。
つまみが美味しくそれでいてお酒の旨さも残っています。
辛口の日本酒の本領発揮といったところです。


という事で今回の一本は景虎でした。
外飲みで何とか飲んでいましたが、買ったのは初めてかも?
正直なところ、よく飲む生酒と比較するとちょっと劣る気も
します。それでも単に日本酒と書いてあるお酒よりは断然
上ですし、変に尖った部分が無い分かなり良い感じに食中酒と
して活躍出来ます。


前に白鶴 生貯蔵酒の話を書きました。
https://blog.goo.ne.jp/narol/c/868c405c6597c7ab9fa7cd72619407da

値段の割に飲めるし、思いのほか良い感じで食中酒としては
優秀という感想でした。

今回の景虎はあれらの上位版ですね。
普通に美味しいし食事との相性は抜群。
では高級な日本酒か?と言われると…うーん。
お祝いとか記念日に飲むには弱いですが、週末の
自分へのご褒美的な感じには良いかもしれません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする