田中大介ブログ2

関西大学卒業
杏林大学大学院修了
日本の国家安全保障とメディアを研究
田久保忠衛・元時事通信ワシントン支局長に師事

非情ABC朝日放送 超大物俳優号泣

2020-09-02 21:46:24 | 映画

朝日放送(現・ABC)と松竹株式会社が製作していたドラマ「赤かぶ検事奮戦記」。

 

ドラマ「赤かぶ検事奮戦記」の主演は超大物俳優フランキー堺。

 

ドラマ「赤かぶ検事奮戦記」は人気があり、

 

「赤かぶ検事奮戦記」の連続ドラマが4シリーズ、

 

連続ドラマ「赤かぶ検事の逆転法廷」と

 

2時間サスペンス「赤かぶ検事奮戦記」が3作、

 

と好評だったようで朝日放送に貢献した。

 

さらに「赤かぶ検事奮戦記」は主役を没したフランキー堺から橋爪功に代えてリメイクされるほど人気だった。

 

 

1994年、日曜の午後3時から「赤かぶ検事奮戦記」第4シーズンが再放送された。

 

新聞テレビ欄には

 

「赤かぶ検事奮戦記」再

 

とだけ書かれただけだった。

 

 

さらに新聞テレビ欄には出演者として

 

F堺

 

とされていた。

 

 

フランキーを省略されてFにされたフランキー堺。

 

 

さらにこの日曜午後の「赤かぶ検事奮戦記」第4シーズン再放送では

 

ほのぼの音楽にのせてクレジットが表記されるエンディングが全カットされた。

 

番組終了後、CMを挟み

 

ブルーバックに白文字の表記で

 

製作 ABC 松竹

 

とだけ書かれたものが15秒放送されて、またCMになった。

 

 

ドラマ「赤かぶ検事奮戦記」第4シーズンはABCになる前の朝日放送としての製作だがABCとだけの表記にされた。

 

製作プロダクションの松竹株式会社は松竹と言われるものの通常の表記では松竹株式会社とされるのが通例なのに松竹と省略されてしまった。

 

 

さらに数話だけ再放送されただけで打ち切りとなった。

 

 

雑に扱われた上に、すぐ打ち切りになったドラマ「赤かぶ検事奮戦記」の再放送。

 

80年代にABC朝日放送に貢献したドラマ「赤かぶ検事奮戦記」だったが、90年代には負の遺産のように扱われた。

 

バブル前のセンスは90年代には古臭い時代遅れとされた。

 

F堺も泣いた。


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