1993年から2000年まで続いたクリントン政権では、ウォルター・モンデールが駐日大使となった。
ウォルター・モンデールは1977年から1980年までカーター民主党政権の副大統領だった。
ウォルター・モンデール駐日大使は尖閣諸島紛争にアメリカは関与しないと発言した。
サンディ・バーガー国家安全保障担当大統領補佐官、バウチャー国務省報道官もこのことを追認した。
日本での怒りの声を考慮したカート・キャンベル国防次官補代理は、日本の施政権下にある尖閣諸島は日米安全保障条約によって守られると、政府高官の前言を撤回した。
しかし、クリントン民主党政権は中国を「戦略的パートナーシップ」と位置づけ、中国を重視していた。
(次のブッシュ共和党政権は中国を「戦略的競争相手」とし中国を警戒した)
オバマ民主党政権は米中2大国でグローバル管理(支配)する「G2」を重視し、中国との関係を重視した。
民主党バイデン大統領候補の副大統領候補になっているオバマ民主党政権スーザン・ライス国家安全保障問題担当補佐官、国務長官はG2関係を賛美した。