24日午前10時から東代公民館で『後援会総会と市政報告会』がありました。
第1部で後援会総会がありました。先の参議院選挙で日本共産党の議席は改選3から6議席へと倍増。1人区すべてで野党共闘が実現し、11選挙区で自民候補を抑えて勝利できました。ただ大阪ではわたなべ結候補は3年前の得票をほぼ維持したものの勝利できませんでした。大変悔しい限りです。これから『住んでよかった松原市』めざして市民のための政治を取り戻すたたかいを進めようとの方針と新役員を選出しました。
第2部では『電力自由化にどう対処するか』について「金剛葛城自然エネルギーの会」の長尾正典さんを講師に世界各国の電力事情や電源別発電比率、日本では電源別発電校正の公表を義務付けていない事情を学習しました。長尾さんは病気の身体ではあるが知識をみんなと共有したいと頑張っておられます。電気エネルギーに関して今の意識をかえ、節電と同時に市民による創電が大事になる。自分でできることをと訴えられました。
第3部でもりた夏江市会議員はプロジェクターを使って先の議会報告。南図書館の廃止を決めたこと、アリオの開発状況、西南部地域は高齢化が進んでいて小学校の統合も懸念されること、今ある保育園や幼稚園を認定こども園に統合しようという問題、高齢者支援事業の後退など市の行政姿勢が市民を向いていない。市民に痛みだけを押し付けている。来年は市民に市政を取り戻すチャンスがやってきます。市長選挙と市議補欠選挙です。今から市政を取り戻す活動を始めようと訴えました。
スライドは廃止が決まった南図書館
力いっぱい訴えるもりた夏江市会議員