5月6日に採ったワラビ
ワラビの採れる時期も、ごくごく限られており
すでに5月の中旬、この里山でも殆どのワラビは伸び過ぎており
ワラビに限らず、山菜の時期は収束しつつある
本来、「旬のものは旬のうちに」というのがベストではあるが
里山生活での中で、私は3つの点を大事にしている
①自産
②加工
③保存
行きつくところは、『自産時消』ってこと
山菜は、多くの保存方法があると思われるが
その土地で受け継がれているのは、気候や風土、習慣など
様々な理由が考えられ、昔の知恵には恐れ入るばかり
今や年から年中、何でも揃うご時勢なのでこんな原始的な方法も
どうかと思うが、『塩漬け』に初挑戦
採ったばかりのワラビに塩をふりかけ数日
こんな感じでアクも抜け、しんなりしている
水分を捨て、新たに塩をふりかけ、保存
今回の「塩漬け」という方法は、何の根拠もなく実践してみたのだが
どのようになるのか、いつぐらいまでもつのか、実験的要素が高い
本来、保存には
乾燥保存、冷凍保存、塩漬けと考えられ
乾燥保存、冷凍保存共は過去に挑戦しており
かなりの手間と時間を必要とされ、今回はどうしても
この時間をつくることができなかったので塩漬けとなった訳
食べるときには、一日くらいは水にさらし、水を入れ替え
塩抜きをして、やっと調理という
ながぁぁ~~い工程を要するわけだが、それでも
『塩分取り過ぎ』という課題もでてくるだろうし
塩分も少なくしているつもりだが、近代化された近年の
高温多湿という難題もある
いかなることやら
数日、が続き、暖かく(日中は暑いくらいだが)なると
畑での作物がここぞとばかりに成長をする
今が旬の葉物たち
雨上がり後には
椎茸もいっぱい
椎茸もいっぱい
旬な野菜たちで、”デトックス”と、行こう
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