カタクリの花
名前だけは聞いたことが
あるのではないだろうか…
『カタクリの花』
何にもないようなこの一面に
自生している
この花の魅力は
可憐な花びらの中に
こんな力強さを感じる
花被片は6枚で、
上に向かって強く反り返るのだが
反り返るのは日中の陽射しがあるときで、
夕方には傘のように閉じる
この花は
種子が地中に入ってから
8年ほどの間は花をつけない片葉の状態が続き、
それからやっと2枚の葉を出して開花する
希少価値の高い花なのです
しかも、咲く時期は短く
時期を逃がすとみることはできない
職場から近いこの自生地は
一般の民家の方が
この時期だけ開放してくださり
土日ともなると、
観光バスで押しかけるぐらいの勢いなのです
今日、4月7日は未明からの雨とのことで
4月6日、仕事が終わり
職場の方とかけつけたという訳
恐らく、見頃は終わりでしょうね
春になると
節分草、ユキワリイチゲ、
このカタクリの花など見れるのは
幸せなことです
もう一つ、偶然見ることが出来たのは
ミツマタの花
和紙の原料になることで知られているが
なかなか見ることができない
穏やかな春日和
自然に宿る小さな花たちに
刺激をもらえた時間でした
スミレの群生
ムスカリ
この辺りでは
桜も今が見頃です
が、今日の雨で
散り桜となりそうですね…
昨日までは良いお天気だったのに、昨夜から一変、物凄い荒れ模様です