ハイル禅師語録

ハイル禅師語録で奇跡の開運

輪廻転生の記憶

2016年01月25日 | 教え
質問者:ハイル禅師 輪廻転生を繰り返す 理由が 
魂修行と呼ばれる 御魂磨きだと 聞きましたが 
病苦や貧困などの苦しみの挙句 犯罪行為などを行い 
何をしに生まれて来たのか と思える人生の人もいますが 
どうですか?

私:人間とは 肉体・エーテル体・アストラル体
メンタル体・コ―ザル体からなる多次元構造の霊的存在
であり 輪廻転生の記憶はコ―ザル体(ハイアーセルフ)
が記録しています

確かに 人は 徳を積むより 劫を積む人が圧倒的に多い
ので 寿命を老衰で迎えられる人が少ないのです

その結果 劫を多く積んだ因果律により 来世に 
あらゆる苦難に見まわれる人は多い

だが 魂の進歩の見地から考えれば輪廻転生の繰り返し
に於いて 病気や貧困 或いは人間関係の苦しみなども 
それらの困難が乗り越えられたときに内面的な霊性の
進化が行われ たとえ 苦しみの期間があったとしても 
これらは 肯定的な学習効果として のちの転生時に
現れてくるのです

人は輪廻転生に於いて 頂点の人生や どん底の人生も 
あらゆる国で体験させられているが バランスがとれる
ようになっており 徳も劫も その人の霊的進化の為には
必要不可欠な陰陽の要素だと言えるのである