ハイル禅師語録

ハイル禅師語録で奇跡の開運

神人合一

2016年02月15日 | 教え
質問者:ハイル禅師 神人合一とはどんな状態ですか?

私:神と人とが一体となっている状態を
「神人合一」と言いますが
一瞬なのか 継続的に一体なのか 
神とは無縁かは その人のレベルによります

神人合一の妙と言うのがあり 
物事に没我没入すれば 自分の我を無くし
一つの事に心身を投げ込むことになりますが
観念や 頭も一切なくして 没頭しており
必死になっている状態は 神人合一に近い状態なのです

本来 人は神の分魂であるので意識をすれば 
我が出て神を閉ざし(自我) 無意識となれば
我が消えて本来の神が神々しく 輝きます(無我)

瞑想や禅定では 静の無心なので
仏界(霊界)との一体がなされますが 
没我没入の状態では 動の無心であり 
さらに行為が伴うので神界との一体がなされる
つまり 静の無心より動の無心の方が圧倒的に
上位にある

しかも 瞑想や座禅の場合は
無の心境に達するのに 年数と修行が必要であります

結果 自己が神となり 活動を始めることによって
外から神界の神が応援に合体しにくるのは
神の目的と同じくして活動を始めたからであり
静では神界に帰れず「神界は功績が大事」なのです