ハイル禅師語録

ハイル禅師語録で奇跡の開運

魂の抜ける部位

2016年03月25日 | 教え
質問者:ハイル禅師 人は死ぬと体のどの部分から 
魂が抜けるのですか?

私:仏教に於いては人の死を「往生」といい
現実界からみれば「往死」であるが 霊界から
見れば誕生なので 即ち往生と言われるのです

死に際し霊魂が肉体から離脱する際 概ね人体の
三か所から出るが 生前に行いが良かった者は
「前額部」普通の者は「臍部」罪が重かった者は
「足部」になります

その理由として生前 善を行い徳を積み
霊が浄化された者は御魂の位置から出るが
生前 罪穢を重ねた者は霊的な汚濁がきつく
不浄な足部から出るので相応の理に適っている

西洋の霊能を持つ看護婦の手記の記録があります
「私は今や死に際する病人を凝視すると額の辺から 
一条の白色の霧のようなものが立ち上り
空間に緩やかに広がりゆき徐々に 雲煙の如き
一つの大きな塊のようになったかと思うと
間もなく生前の姿になり 自分の死体と悲嘆に
くれる近親者を見下ろし自分の存在を知らせたい風
であったが諦めて窓から去って行った」と
述べている

他の内容では数か月以内に父親を亡くした子供が
父親が煙の中から突然現れたと目撃しているが 
死の直後以外にも雲煙で霊が現れる事があります