ハイル禅師語録

ハイル禅師語録で奇跡の開運

貧しいと徳積みをしなくても良いのか

2017年12月07日 | 教え
質問者:ハイル禅師 私は大変貧しいから
徳積みをしなくても良いのでしょうか?

私:真理を言えば貧しい人ほど物施などに余計に
励まなければならず お釈迦様もそのように
諭されております

例えばある宗教では献金出来る費用がないなら
バス代を歩いて浮かせるように指導されております

この世の中はピラミッドになっており ごく一部の金持ちが
財物を独占して人生を謳歌しておりますから ピラミッドの
底辺に行くほど困窮者となり その数も非常に多い

困窮者になった理由は余裕の人生の時も徳を積まなかった
からです その点 善良な金持ちは徳を積みますから
金持ちはますます金持ちになり 一方で貧乏人は
ますます貧乏人になる訳です

これは現実界・霊界・来世と続きますから
徳が無ければないほど悲惨な状況の国や
酷い親の子供として生まれてくる

また困窮者は徳を積まないばかりか罪を犯す人も
いる為 さらに劣悪な環境で生まれます

これらの悪い連鎖を断ち切る為には自分が貧乏なのは
前世に徳を積まなかったからだと悟り 少額でも良いので
慈善団体や困窮者 或いは神社仏閣に献金するしかない

心が変われば徐々に困窮から遠ざかるので 神仏は
貧しい人ほど徳積みが必要だと言われるのです