ハイル禅師語録

ハイル禅師語録で奇跡の開運

供養の意味を教えて下さい

2022年10月09日 | 教え

質問者:ハイル禅師 供養の意味を教えて下さい

私:本来供養とは菩薩や諸天に対して行うもので
畏敬の念により香華や飲食などの供物を捧げる事であり
サンスクリット語では「尊敬」を意味しております

だが現在は故人に対して行うのが慣習であり
特に亡くなった人に対して供物を捧げたり
祈ったりすることを追善供養と呼んでおります

一般的には四十九日法要や春秋の彼岸及び夏の盆が多く
一周忌や三回忌などにも親戚や友人を呼んで
僧侶にお経をあげてもらったり供物や線香を上げます

また厳密には利供養・敬供養・行供養もありますが
利供養とは個人へのお供えであり敬供養とは
仏教を敬愛することで行供養とは仏道修行の意味です

現在の先祖供養とは御先祖様に対する感謝の気持ちを
供物などの形にして捧げる行為となります

特定の故人の供養をされている場合 その故人は自分を
供養してくれていることを多くの場合 理解しております

故人は人間よりも感性が鋭いからであります

それに対して故人は嬉しい感情がわきますが刹那的な
喜びであり 故人の霊位や霊層が大きく向上して
衣食住の環境が激変するワールドメイトの観音様による
供養が最高なのは言うまでもありません