質問者：ハイル禅師 自分の運命を占いに依存するのは
やはり良くないのでしょうか？
私：自分の運命や大事な人生を占いに依存する姿勢は
基本的によくありません
人には必ず幸運期と衰運期がありますがそれでも厄年・
大殺界・天中殺などは占術を用いた指摘の時期に
誰もが当てはまるわけではないからです
ある程度は統計学的に的中する事はあっても
占術師や相学家の指摘する衰運期が宇宙の法則のように
ピタリとあてはまるには少々無理がある
なぜなら人間という存在は奥が深く家系の因縁や霊障
さらには守護霊の質量も全く違うからである
さらに自分で鑑定しない場合でも占いを依頼する人物の
日頃の行いも大きく影響するし占い師にも良い悪いがある
人は明日が分からない理由により不安が生じるので
どうすれば開運出来るのかが知りたいのも理解できる
しかし自分で迷い葛藤することも進化に大切なプロセスであり
最短の道を楽に突き進んでばかりでは実力も身に付きません
占いが的中すればまた占いに頼んで小さな労力で成果を
得ようと依存するが人間の幸不幸は基本的に徳分で決まる為
徳積みの努力なしでは良い内容の占いは的中しなくなります
要するに占いに依存するのではなく参考程度に軽く捉えて
罪障清算と徳積みに力を入れるのが正道となります