質問者:ハイル禅師 実際に有った不思議な体験話など
をお聞かせ下さい
私:これは私が二十代の時の会社の同僚の体験話ですが
科学的には考えられない内容なのです
その同僚の話では学生時代に親しい者同士三人で
行先を決めないローカルバスの旅をやっていました
長野県の山奥のある停留所で降りてかなり歩いてから
またバスの停留所から乗ろうとしました
その時にバスの停留所の雰囲気が古臭い感じだったのと
やってきたバスが旧式の車種だったそうです
まあ田舎だからそういう事もあるかと三人でバスに乗ると
運転手がいて客もまずまず乗っていました
外がかなり暗くなってきたのでホテルのある停留所を
運転手に聞いてそこに降りました
結構立派なホテルで三人はチェックインを済ませると
食事と入浴後に就寝しました
だが翌朝起きると何処だ此処は?立派なホテルのはずが
粗末な旅館に泊まっており驚いた三人は旅館の女将に
これまでの詳しい経緯を話しました
すると女将はそういうお客様は何組か今までにおられましたが
路線バスは随分前に廃線になっているという
またこの旅館の前は確かに豪華なホテルだったという話で
現在はこの旅館の送迎バスだけしか走っていません
三人はあまりの恐怖に鳥肌が立つぐらい吃驚仰天したが
旅館の送迎バスで何とか帰ってきたのです