質問者:ハイル禅師 神社参拝を時々している者ですが
参道や鳥居の意味を教えて下さい
私:一般的に神社の参道とは鳥居や山門から
本殿に繋がる道の事を言い広義では
門前町やその周辺を指す場合もあります
複数の鳥居が存在する神社が多いですが その場合は
最も外側の鳥居から本殿に繋がる道が参道になります
また鳥居の数え方は一基・二基と数えますが
鳥居の意味は神域と俗界の区別であり
結界を張る為に建てられているのです
霊的に敏感な人は鳥居の少し手前ぐらいから
気の感じと流れが変わっている事に気付きますが
特に怨霊神系などの神社は波動が荒く分かり易い
稀に不成仏霊のオーブが鳥居周辺に蝟集している理由は
結界で入れないからであります
礼儀や心得としては鳥居をくぐるときは一礼してなるべく
帽子なども取って下さい
さらには参道の中央は正中(せいちゅう)と言って神様の
通り道なので左右どちらかの端を歩くようにして下さい
厳密には神社によっては往来が左右どちらか決まっている
所もあります
基本的に参道が複数ある場合は裏参道ではなく
表参道からの参拝を心掛けて下さい
気が正面から本殿に流れているからであり参拝前は手水舎で
手を洗い口をそそいでからがマナーです
当然だが犬猫等の動物のペットを神社の神域内に入れるのは
常識外れも甚だしく絶対にタブーである
御札や御守り或いは御神籤を買う場合も先に参拝してからに
して下さい 最後に出る時も鳥居に一礼されると良いでしょう