質問者：ハイル禅師 神や人との御縁についての見解を
是非お聞かせ下さい
私：一般的には新しいことが起こる前には今までの
人との御縁が切れる事が多いと言われております
例えば団体で神社参拝を行った後 付き合っている彼氏から
別れを告げられたとか友達と疎遠になったなどであります
これは新しいステージに上がるエネルギーが働いて
古い人の御縁が切れる意味なので当人にマイナスに
作用するわけではない
神仏は宇宙というのは常に御縁で出来ていて人間同士も
人と物も人とペットも常に縁結びと縁切りの繰り返しだと
言われる
祈願内容に沿ったり或いは真逆であっても当人の幸せを
考慮して神仏が縁結びや縁切りを行う為 祈願後は自分の
本意ではなくても これで人生が良くなると受け取るのが
最善であり誠のある人の在り方です
また人が生まれた理由の中に良い御縁を結ぶ事と
過去世でカルマの解消が出来なかった人と再度関わって
少しでもカルマを清算するというのも含まれている
職場でのパワハラや結婚して悪い伴侶に苦しめられるのも
前世における負のカルマ清算の一環なのであります
最後にその人の幸せを願って人と人とを繋ぐ人は善徳を
積むことになり来世以降も御神縁・伴侶・仕事・友人など
様々な良い御縁と結ばれるようになるのです