質問者:ハイル禅師 前世に悪業を積んだ人は現世でどんなに
善徳を積んでも早逝するような運命になるのでしょうか?
私:前世に悪業である劫を積んだ人は死後の霊界では地獄に
堕ちた後 次の世では善徳を積もうと発願する人が多いのです
そういう人達が現世では極端な「極善人」とか「お人好し」と
言われるのだが他人様の幸福に繋がる生き方をされるからである
但し徳の有る生き方をされても前世の重い霊的債務がある為
不本意な人生になったり頓死する事も多々ある訳です
また前世の悪業と言っても「劫数」で数値化すると人によって
他人を一人殺めたのか五人殺めたのか罪障にも差異があるが
基本幼少期から苦労人だった人は長らえる可能性はあります
更には観音様系統の正しい神がいる宗教に入信した人達も
大難が小難に振り替わる為に病気や怪我は有っても
寿命自体は延びる事が多い
だがどんなに善徳を積んでも若くして事故死したり
暴漢に襲われて殺害される人も確かにおりますが
重すぎる劫数がある人は神に悪因縁を切って貰わない限り
運命を変えるのは難しいからであります
最後に前世の悪業が軽い人は観音様系統の宗教に入らずとも
普通に徳積みを継続するだけでも寿命は延びるので
人によって当然乍ら全く違うのであります