質問者:ハイル禅師 運という言葉を頻繁に聞きますが
運とはいったい何なのでしょうか?
私:運とは自らを運ぶ流れとか偶然の要素だと解釈する人
もいますが 運とは自分自身の生命や運勢にかかわる
根源的なエネルギーの元を言います
だから運とは偶然ではなく必然性があり因果律も
当然絡んでくるのです
運にも幸運と不運がありますが どちらもエネルギーで
ある限り使えば無くなっていきます
例えば宝くじで高額当選するとか 事故で奇跡的に助かる
なども幸運が減っていくし 病気や事故で苦痛を味わうなど
も不運が減って行くわけです
つまり運自体がエネルギーである以上 有限的なモノですが
あるモノを補給すると幸運が持続しやすくなります
それは幸運の根源である徳を積むことです 人助けをする
とか献金するとか慈善行為を行うと補給されます
逆に悪事を行うと不運を蓄積します 例えば生前に高利貸し
であくどい取り立てをした人が死後に似た罪人と共に四方が
数十mの穴に入れられムカデ・蛇・ゲジゲジ・ゴキブリなど
に噛み付かれる地獄で数百年過ごす人がおります
こういう人は来世に改心して生まれてきても不渡りの人生に
なります
なぜか善人なのに騙されたりして金銭的苦労から抜け出せ
ない因縁を持って前世の罪障清算をさせられるからである
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