質問者:ハイル禅師 人は死んでも魂が霊界に行けない理由は
あるのでしょうか?
私:普通の人が死ぬと魂は霊界に行かなければならないが
現世への未練及び執着が強すぎると不成仏霊になります
ただし劫が重い家系の人では先祖代々がまったく成仏できずに
古家の天井裏に先祖霊達が蝟集するケースなどもありますが
こういうのは特殊な事情なのであります *準神罰などがある
やはり一般的に人が死んでも霊界へ行きにくい人達の共通点とは
「預貯金や財産に対する執着」が異常に大きい事が挙げられます
実は生前に於いての神社仏閣やユニセフなどへの寄附には
徳積みの意味と同時に執着を捨てる意味もあるのです
定期的に喜捨や献金をせずにケチに徹して預貯金ばかりに
励んだ挙句 病気で急逝すると成仏が難しい訳です
その他では家族に対する名残惜しさや特定の人に対する恨みの
念が強いと成仏しにくい理由もあります
また生前の徳が無さ過ぎると幽界の通り道で這いつくばる状態で
前へ進めない人(霊)もいるのです
こういう人達は身体が霊的に重いので下層の地獄へ行く事になる
忠告としては自分が死んだら過度な未練や執着は捨てて
金銭・財物・趣味の物品などに対する物欲も潔く切って下さい
霊体になった自分自身に対して何の助けにもならないからであり
死後の生活レベルは生前の徳の質量で決定されるからである
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