質問者:ハイル禅師 飛蚊症や糖尿病性網膜症は鍼灸で
治療可能でしょうか?
私:鍼灸とは鍼の打ち手の技量に大きく依存する性質がある為
視力の分野に関する鍼灸は相当な実績を積み重ねた
技量と実力が必要なのです
飛蚊症や糖尿病性網膜症に効果がある鍼灸の治療院は
非常に少なく相当な技量を要するからであります
また一方の西洋医学では飛蚊症の鬱陶しい症状は
慣れなさいと指導しますが治療が出来ないからであります
中心性網膜症などもレーザー凝固手術はしますが
効果は芳しくなく目の水漏れが完治する人は稀だと言えます
そういう理由で西洋医学より東洋医学の鍼灸が
最後の治療法になりますが技量の高い鍼灸治療院ならば
「三か月以内」で効果が顕著に表れて
改善している患者も居ります
飛蚊症患者の場合は黒い飛蚊の数が徐々に減っていき
早い人は1か月を過ぎたあたりで半分程度に減り
さらに二か月を過ぎたあたりで消える人もおります
糖尿病性網膜症にも鍼灸は効果があり
ほぼ失明状態が徐々に改善した人もいますが
根本の糖尿病の治療が進まないと
完治して安定しないのは言うまでもありません
最後に鍼灸は自費であり三か月で二十万円を超えるのは
普通であるから資金的な準備も必要であります
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