2023年3月6日。
ベラルーシの野党リーダー、元大統領線候補チハノフスカヤ氏の欠席裁判が行われました。判決は懲役15年。当然、出国先のリトアニアから帰国する予定は今のところありません。チハノフスカヤ氏は判決後、自らのSNSに「民主的な指導者にかえるために、これからも努力する」と書き込みました。
野党幹部で元文科相のラトゥシコ氏は18年です。
やっぱりベラルーシの刑罰は厳しいなあと思った日本の皆さんへ。
戦争や政治とは関係のないのですが、今日のベラルーシのニュース。
去年1年で犯罪を犯して逮捕・特定された小児性愛者の数が502人であることが明らかになりました。人口900万人の国でこの数です。
被害者は900人以上。（この数は事件として表面化した数です。）10年前の事件のケースで採取されていた加害者のDNAが、今データベースと照会されて、犯人逮捕につながったケースもあります。（この犯人は逮捕されるまで何度も性犯罪を繰り返していました。）
ベラルーシの性犯罪の被害者の84％が未成年者（18歳以下）で、25％の増加率です。小児性愛者が増えた、というより、検挙率が上がったということだと思います。
ベラルーシではレイプ犯を逮捕すると、顔写真を大きくニュースで掲載。性犯罪を受けたことがあるけど、逮捕されていない被害者、あるいは被害を訴えず黙ったままの人（子ども）に、犯人はこの人ではないですか？ そうだったら、警察のこの担当者番号に連絡してください。と情報提供を呼びかけます。もちろん本名、年齢も掲載されます。その結果、この犯人が今まで何回犯罪を犯していたのか判明し、それによって罰の重経も変わります。それで情報提供を呼びかけているのです。
ちなみに露出狂の場合で、監視カメラに顔が映っていた場合も、メディアで画像が報道され、この顔にピンときたら警察へ電話してください、と犯人逮捕の協力を求めています。ベラルーシ警察の努力により、小児性愛者500人が特定できたのでしょう。
そこで、小児性愛者で犯罪を犯した者に、去勢手術を受けさせるかどうかベラルーシは検討されることになりました。
やっぱり、ベラルーシは厳しい国なんだな、と思われるかもしれませんね。この小児性愛者で犯罪者で、しかも犯罪を繰り返している場合は去勢手術させようという提案は今に始まった話ではなく、もう10年ぐらい検討しては棚上げ、検討しては先送りを繰り返しているそうです。今回もまた先送りになるかもしれませんが、ここ1年でベラルーシの性犯罪の被害者の84％が未成年者で、25％の増加率というのは状況が悪化していると思われます。
さあ、どうなるでしょうか。
ベラルーシも少子化が進んでいるので、男性に去勢手術を受けさせるのは、少子化が進むことになるから反対だ、という意見もあるかもしれません。しかし、小児性愛者の子どもとして生まれてくる人は幸福でしょうか。
それに小児生愛者が犯罪を繰り返すと、子供の被害者が増え、つまり子どもにとって生きづらい社会ということになります。
少子化を解決したいなら、子どもに優しい社会を作るほうがいいです。
日本で「少子化は大問題だ、女性よたくさん生んで、育ててくれ、お金はそちら持ちで、親なんだからそれぐらい出して当然でしょ。」と言われても、子どもを生みづらい、育てづらい社会と制度のままで、しかも小児性愛者の犯罪被害者になっても、加害者に優しい社会で、被害者は泣き寝入りをし、犯罪は繰り返され、逮捕されても刑罰は軽くてすぐ出所するので、そのへんに犯罪者がうろうろしており、痴漢や露出狂の数も異様に多い日本にいて、子どもを産んで育てようという気持ちにはなれませんよ。子どもは性犯罪の標的になりやすく、学校ではいじめ問題も深刻で、加害者は大して罰せられないという社会で、幸福な（安心な）子供時代を過ごせる日本人は少ないと思います。
ベラルーシは小児性愛者を施設で更生させよう、というのではなく、さっさと去勢手術を強制して、これ以上犯罪が起こらないようにしようという考えを採ろうとしています。
こういう考え方なので、テロなんか計画するだけで死刑という発想に至るのも早い、というのがベラルーシ風の考え方・問題解決方法なのでしょう。
ベラルーシはヨーロッパで唯一死刑制度が残っている国なので、やはり死刑が残っている日本も同じように厳しい国だと思っているべラルーシ人が多いです。
日本人のみなさんはどう思われますか。日本は厳しい国ですか。犯罪者に甘いですか？ ベラルーシは厳しすぎますか？ どっちのほうがいいですか？ それともテロや反政府活動と、子どもを狙った性的犯罪は別枠で考えないといけないと思いますか？ 死刑も去勢手術も結局、根本的解決にはならないと思いますか？ それとも良い解決法だと思いますか？
ベラルーシの野党リーダー、元大統領線候補チハノフスカヤ氏の欠席裁判が行われました。判決は懲役15年。当然、出国先のリトアニアから帰国する予定は今のところありません。チハノフスカヤ氏は判決後、自らのSNSに「民主的な指導者にかえるために、これからも努力する」と書き込みました。
野党幹部で元文科相のラトゥシコ氏は18年です。
やっぱりベラルーシの刑罰は厳しいなあと思った日本の皆さんへ。
戦争や政治とは関係のないのですが、今日のベラルーシのニュース。
去年1年で犯罪を犯して逮捕・特定された小児性愛者の数が502人であることが明らかになりました。人口900万人の国でこの数です。
被害者は900人以上。（この数は事件として表面化した数です。）10年前の事件のケースで採取されていた加害者のDNAが、今データベースと照会されて、犯人逮捕につながったケースもあります。（この犯人は逮捕されるまで何度も性犯罪を繰り返していました。）
ベラルーシの性犯罪の被害者の84％が未成年者（18歳以下）で、25％の増加率です。小児性愛者が増えた、というより、検挙率が上がったということだと思います。
ベラルーシではレイプ犯を逮捕すると、顔写真を大きくニュースで掲載。性犯罪を受けたことがあるけど、逮捕されていない被害者、あるいは被害を訴えず黙ったままの人（子ども）に、犯人はこの人ではないですか？ そうだったら、警察のこの担当者番号に連絡してください。と情報提供を呼びかけます。もちろん本名、年齢も掲載されます。その結果、この犯人が今まで何回犯罪を犯していたのか判明し、それによって罰の重経も変わります。それで情報提供を呼びかけているのです。
ちなみに露出狂の場合で、監視カメラに顔が映っていた場合も、メディアで画像が報道され、この顔にピンときたら警察へ電話してください、と犯人逮捕の協力を求めています。ベラルーシ警察の努力により、小児性愛者500人が特定できたのでしょう。
そこで、小児性愛者で犯罪を犯した者に、去勢手術を受けさせるかどうかベラルーシは検討されることになりました。
やっぱり、ベラルーシは厳しい国なんだな、と思われるかもしれませんね。この小児性愛者で犯罪者で、しかも犯罪を繰り返している場合は去勢手術させようという提案は今に始まった話ではなく、もう10年ぐらい検討しては棚上げ、検討しては先送りを繰り返しているそうです。今回もまた先送りになるかもしれませんが、ここ1年でベラルーシの性犯罪の被害者の84％が未成年者で、25％の増加率というのは状況が悪化していると思われます。
さあ、どうなるでしょうか。
ベラルーシも少子化が進んでいるので、男性に去勢手術を受けさせるのは、少子化が進むことになるから反対だ、という意見もあるかもしれません。しかし、小児性愛者の子どもとして生まれてくる人は幸福でしょうか。
それに小児生愛者が犯罪を繰り返すと、子供の被害者が増え、つまり子どもにとって生きづらい社会ということになります。
少子化を解決したいなら、子どもに優しい社会を作るほうがいいです。
日本で「少子化は大問題だ、女性よたくさん生んで、育ててくれ、お金はそちら持ちで、親なんだからそれぐらい出して当然でしょ。」と言われても、子どもを生みづらい、育てづらい社会と制度のままで、しかも小児性愛者の犯罪被害者になっても、加害者に優しい社会で、被害者は泣き寝入りをし、犯罪は繰り返され、逮捕されても刑罰は軽くてすぐ出所するので、そのへんに犯罪者がうろうろしており、痴漢や露出狂の数も異様に多い日本にいて、子どもを産んで育てようという気持ちにはなれませんよ。子どもは性犯罪の標的になりやすく、学校ではいじめ問題も深刻で、加害者は大して罰せられないという社会で、幸福な（安心な）子供時代を過ごせる日本人は少ないと思います。
ベラルーシは小児性愛者を施設で更生させよう、というのではなく、さっさと去勢手術を強制して、これ以上犯罪が起こらないようにしようという考えを採ろうとしています。
こういう考え方なので、テロなんか計画するだけで死刑という発想に至るのも早い、というのがベラルーシ風の考え方・問題解決方法なのでしょう。
ベラルーシはヨーロッパで唯一死刑制度が残っている国なので、やはり死刑が残っている日本も同じように厳しい国だと思っているべラルーシ人が多いです。
日本人のみなさんはどう思われますか。日本は厳しい国ですか。犯罪者に甘いですか？ ベラルーシは厳しすぎますか？ どっちのほうがいいですか？ それともテロや反政府活動と、子どもを狙った性的犯罪は別枠で考えないといけないと思いますか？ 死刑も去勢手術も結局、根本的解決にはならないと思いますか？ それとも良い解決法だと思いますか？
