2023年6月17日。
ミンスクは気温28度。ついに本格的な夏が来ました。
ロシア大統領は今日、ウクライナ和平交渉仲介を目指すアフリカ諸国セネガル、エジプト、ザンビア、ウガンダ、コンゴ共和国、コモロ、南アフリカの代表団が提案した和平案に否定的な見解を示しました。
アフリカ諸国代表団が示した国際的に認められた国境の受け入れを前提とした提案に異議を唱えたロシア大統領。
同代表団は16日にキーウを訪問しましたが、ウクライナ側もロシアとの和平交渉はロシア軍がウクライナから撤退して初めて可能になるとの見解を示し、和平案を拒絶しています。
会談では、ウクライナ産穀物を黒海経由で輸出する手続きを定めた「穀物合意」についてアフリカ側は穀物輸出が継続されるよう求めましたが、ロシア大統領は、合意に基づき輸出された穀物の「3%しかアフリカに届いていない」とし、合意はアフリカの食料問題を解決しないと主張しました。
合意の期限となる7月中旬以降にロシアが合意から離脱する可能性もすでに示唆しています。
アフリカ諸国からすれば、食糧問題は最重要事項です。そのためにも和平が必要なので、わざわざ戦争中の両国を訪問したわけですが、あまり成果はなかったもようです。
食料危機が起きなければいいのですが・・・。
ミンスクは気温28度。ついに本格的な夏が来ました。
ロシア大統領は今日、ウクライナ和平交渉仲介を目指すアフリカ諸国セネガル、エジプト、ザンビア、ウガンダ、コンゴ共和国、コモロ、南アフリカの代表団が提案した和平案に否定的な見解を示しました。
アフリカ諸国代表団が示した国際的に認められた国境の受け入れを前提とした提案に異議を唱えたロシア大統領。
同代表団は16日にキーウを訪問しましたが、ウクライナ側もロシアとの和平交渉はロシア軍がウクライナから撤退して初めて可能になるとの見解を示し、和平案を拒絶しています。
会談では、ウクライナ産穀物を黒海経由で輸出する手続きを定めた「穀物合意」についてアフリカ側は穀物輸出が継続されるよう求めましたが、ロシア大統領は、合意に基づき輸出された穀物の「3%しかアフリカに届いていない」とし、合意はアフリカの食料問題を解決しないと主張しました。
合意の期限となる7月中旬以降にロシアが合意から離脱する可能性もすでに示唆しています。
アフリカ諸国からすれば、食糧問題は最重要事項です。そのためにも和平が必要なので、わざわざ戦争中の両国を訪問したわけですが、あまり成果はなかったもようです。
食料危機が起きなければいいのですが・・・。