海神奈川吹奏楽部愛好会ブログ

海神奈川吹奏楽部愛好会=タリカスの
吹奏楽部定期演奏会鑑賞に関するブログ。
吹奏楽部定期演奏会情報お寄せください。

私立関東学院中学・高校オーケストラ部【幻の第13回定期演奏会】

2025年02月23日 20時22分21秒 | 吹奏楽部
京浜急行を黄金町で降りて、三春台の坂を登り
私立関東学院中学・高校へ。
同校に入ると崖に張りつくような急な階段を登って
会場のグレセット礼拝堂へ着く。
受付でQRコードを読み取りプログラムをもらい客席に入る。
たくさんの席が埋まる盛会だ。

【幻の第13回定期演奏会】というのは、
5年前新型コロナウイルスの感染拡大で
中止になった定期演奏会の再演である。
その当時高校3年生だった世代が大学4年生になり
それぞれの進路に進むのを前に再演となったそうだ。

プログラムのメンバー表を見ると
現役生のサポートメンバーが入っているが、
すべて高校生でOB.OGを知る世代なのだろう。
中学1年生からすれば知らない大人たちだもんね。
 

プログラム

交響詩「死の輪舞」(サン=サーンス)
「カレリア」組曲 作品11(シベリウス)
チャイコフスキー交響曲第6番「悲愴」

結構な盛会で筆者は上手側に席を確保。
死の輪舞は重い弦楽器の低音が印象的で引き込まれる。

カレリアは弦楽器のピチカートにのりイングリッシュホルン?の
ソロが印象深い。終盤の熱演に感銘した。

チャイコフスキー第6番はファゴットの低音の出だし。
チャイコフスキーの世界に聴き入った。

演奏後指揮者に花束贈呈。そのあいさつで
S先生の代打として本日振ったそうだ。
新型コロナウイルス感染拡大が始まった
2020年当時、指揮者は千葉県の公立高校にいた。
社会人の合唱からクラスターが出て
世の中の(ステージ公演への)風当たりが強くなった。
定期演奏会き高校3年生の卒業セレモニーだが、
当時はそれもなく卒業した。

2019年度部長あいさつ。
春合宿も定期演奏会も中止。
5年越しでみんなと舞台に立てうれしく思います。
 

 

S先生とアンコール

S先生がステージに登場するのだが、
ベッドのように寝るタイプの電動車いすに乗り
酸素マスクをした状態で現れ驚いた。
2024年9月のかんらんさいと10月の商店街の演奏会では
イスにすわって指揮をしていたのだ。


S先生のあいさつ

昨年から体調が悪くなって11月を最後に練習が途絶えてしまった。
多くの卒業生、現役が集まってくれてうれしい。
2025/4/25の定期演奏会も指揮する意欲を見せた。

S先生の指揮ハッペルベルのカノンを演奏して終演した。

ステージ上手に変な物があるなぁと思っていたら
S先生の車いすをステージに上げるためのリフトであった。
終演後何人かで車いすを降ろしていた。

終演後礼拝堂出口付近で卒業生がお友達と歓談していた。


グレセット礼拝堂の前ではマーチングバンド部が
パーカー姿でフォーメーションの練習をしている。
2024年9月のかんらんさいの公演を見たけれど
こうした地道な努力をしているんだね。

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