音楽の森とタイニーハウス

茨城県山間部のログハウス&音楽研修施設

私的オーディオセッティング その4

2013-05-02 | オーディオ
音楽家は「音楽を、語ること」が仕事ではなく、「音楽で、語ること」
がその職務なわけで、これは神道でいうところの「神道は言挙げせず」と
同じです。そういった意味ではオーディオ評論とは無縁だと言えるでしょう。

しかしながら、圧縮mp3音源をイヤフォンで聴いて音楽を語るのは
少々無理があるわけで、レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジ氏が
「私たちの音楽をmp3で聴くのは馬鹿げている」と言ったのも当然かと
思います。じゃあ次のステップはというと、いま風の学生さんは
「ならYouTubeみるか」となってしまいます。音楽は見るものではなく
「音の無限の追求」というしごく当然の発想は残念ながらないようです。

以下、最近のメモより…

音楽のピュアって「音」だけのこと

美術館で音楽を流したら怒られる

「音楽」から喜びを得たい。他のものは邪魔

クラシックの演奏会は「黒」→私を見ないで、
服装で評価しないで音楽を聴いてください

現代は「複合芸術」や「パフォーミングアート」が主流

youtube 音楽の力が削がれている でもホントの
ブロードバンドはすごいかも

「見るまえに聴け」は音楽家にとって至言

mp3はスペックダウンサンプル音源として今後は「おまけ」