音楽の森とタイニーハウス

茨城県山間部のログハウス&音楽研修施設

🌸10,000ビュー達成

2024-11-05 | 山小屋暮らし
         © 1974 Shochiku Co Ltd / Hashimoto Productions

昨日、投稿8か月目で10,000ページビューを頂きました。
noteで連載していた「和賀英良 獄中からの手紙」を応援していただき、
誠にありがとうございますm(__)m

現在「砂の器」は映画公開50周年を記念して、youtubeで無料公開となっています。
これを機会に映画のほうをご鑑賞いただき、それから後日譚「和賀英良 獄中からの手紙」
を読んでいただければ幸いです。

また改めて英文に翻訳して連載をリスタートいたしました。
英語だとちょっと違う雰囲気になりますが、ぜひご高覧いただければと思います。
引き続きよろしくお願いいたします。

今西遼平 noteリンク⇒ ★★★

和賀英良「獄中からの手紙」

2024-09-21 | 山小屋暮らし
映画 「砂の器」その後はどうなった?

後日譚としての続編とスピンオフ作品がこれ。



和賀英良「獄中からの手紙」⇒ noteへのリンク


2024年は映画「砂の器」公開からちょうど50年の節目。
ようやく殺人事件の全貌がここに明らかになる。

事件後に有罪判決を受け収監された犯人「和賀英良」は獄中で死亡。
当時捜査に当たった今西刑事も昨年ガンでこの世を去った。

若手だった吉村刑事は警察を退職し、この事件で知り合った「田所佐知子」と結婚.
その後は政界に進出して華々しく活躍、そして引退。

ところが2023年末、和賀英良が獄中より今西刑事に送った手紙が、
今西宅の屋根裏から発見された。

その手紙を読んだ今西の次男で作家の「今西遼平」が蒲田操車場殺人事件の
再調査を開始する。

そして次々と驚くべき新事実を知ることとなる。

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和賀英良「獄中からの手紙」


このドキュメンタリーは1974年公開の松竹映画「砂の器」を見たのちに
読んでいただければ、その流れを掴むことができます。

※というか元ネタの映画を見てからでないと「なにがなんだかわからん状態」になります。
まずはDVDなどで1974年製作の名作映画「砂の器」をぜひご鑑賞ください。


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アナグマの大運動会(夜中)

2022-10-09 | 山小屋暮らし
最近テントサイトの地面がガタガタに(+_+)
物置の入り口下も掘られて床下まで大穴ができてます。

なんかイノシシではない感じなので、トレイルカメラを買って
仕掛けておきました。

録画を確認したところ、どうやらアナグマ(ムジナ)が三匹遊びに来て、
夜中に大運動会をやっているようです。
※動画アップできずすみませんm(__)m

そうこうしたら数日後に、作業していると「グーグー」と。
可愛い鳴き声がU字溝から聞こえます。
昼間から2匹が遊びに来たようで、けっこう人懐っこいし、
怖がっている感じではありません。

なんとか追いかけて写真を撮りました。
ちょっとみるとイヌみたいですが、胴体はハクビシンみたいで、
ずんぐりしていて、しっぽはすごく長いです。

食べるとめちゃくちゃ美味しいらしいです。
もちろん食べないですけど~(+_+)

自宅にオートキャンプ場をつくる理由

2021-11-14 | 山小屋暮らし
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自分の土地を整備して、個人所有のオートキャンプ場にしています。
ですのでいわゆる民営のキャンプ場に行ったことがありません。

ここはログハウス用の山林を造成した残土を埋め立てたところで、
最近は野芝がしっかりと生えるように養生していました。

ですがコロナ渦で通えずに草ボーボーになってしまったので、
この秋に整備してなんとか復活~(^^)/

メインの土地の二段目は普通にテントを張ってキャンプができる
高台なんですが、冬は日当たりが悪いので、こちらの林道わきで
日中はダラダラ遊んでいます。

軽バンにフックをつけて小さなグランドシートを張って
カーサイドタープに。設営は10分もあればOKです。

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このあいだメルカリで買った小型のロケットストーブを試していますが、
やはり75mmの部材だと火力が足りません。バトニングしてすぐに薪を
入れて~すぐに燃えちゃうので、またバトニング……これじゃあ木を燃やして
遊んでいるだけです…(+_+)



天気が良いとすごく暖かいので、本を読んだり、コーヒーを飲んだりして
のんびり過ごしています。もちろん自分の土地なので自由ですし、足りないもの
があったり、実験する道具が必要なら、目の前の倉庫に取りにいきます。

個人でキャンプができる場所を自宅に作ろう~というアイディアは15年前のことで
当時はそんなことを話しても「それって何がしたいの?」っていう反応でしたが、
今は同じことを考える方も多いようです。

山林を買ってキャンプだけやるのは、コスト最小で楽しく遊べますが、
だんだん面倒くさくなって。機材を入れる小屋が欲しい(確認申請が必要)
電気はどうなんだ?などなど、どんどん楽なほうに動くのが普通です。
どこで線引きするか?がその方のアウトドア&ライフスタイルでしょうか。

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※余計なことですが、いま流行りの「ロースタイル」のセッティングは
あんまり恰好いいと思わないんですが…写真を取ればわかりますが、タープ
の高さ、椅子、テーブルが一体化してプロポーションがきれいになるので、
地べたに座って薪を割ったり、食事を作るのは画ずら的にちょっと違う感じです。
ようするに日本人って低く座ると似合わないし貧弱になる気がします。

自分のキャンプ用品はほとんどが松戸にあったコールマンのアウトレットで半額
くらいで買ったもので、いまでも十分に使えるお気に入りばかりです。
特にエマージェンシーシリーズは避難用品としても秀逸で、このシリーズのテントは
大中小とすべてあります。10畳の自衛隊みたいな家形、まだ張ったことがありませんが
近いうちに実験してみましょう。


ブッシュクラフトは山林での神事なのか?

2021-01-17 | 山小屋暮らし



ブッシュクラフトは山中での神事と祀り


■チェーンソーは使っちゃダメですか?


先日お話したように山林の維持,管理にはパワーツールが必須です。

チェーンソーもそのひとつですが、パワーツールはエンジン、電動
を問わず情け容赦なく動きますので、ちょっと気を抜くと殺人マシーン
に変貌します。

ブッシュクラフト(以下BC)では、なるべく原始的なツールを使うことが命題
のようですが、ほどほどにしておかないと時間がいくらあっても足りません。

たとえば10インチ(25センチ)くらいの木を玉切りにする場合、チェーンソー
なら1分もかかりません。森林組合でも使っているシルキーのゴムボーイなら
10分くらい。

よくBCで使う台形の組み立てノコギリ(なんて言う名前かわかんない)だと
組立て、分解、収納が入るので20~30分以上はかかるでしょう。

ですからBC活動は木を切るのが楽しみでなく、そのあとのBBQっぽい食事に
重心をおくならば、ゴムボーイを買っておいて、現地でパカッっと広げて切るのが
正解でしょう。ようするにちょうどいいツール使用が「ほどほどプラン」。

よくなんでも原始的にするのが価値があるように言う方がいます。
世の中のツールはすべて「時間を圧縮」するために投資するもので、
たとえば摩擦で火を起こそう、などチャレンジするなら焚火をするまでに
日が暮れてしまいます。


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神宮=JINGU公式サイトより

■伊勢神宮での「忌火(斎火)」熾(おこ)し


ところで、神道では手で熾す火だけが神聖な炎で、伊勢神宮などは全域で
マッチやライターは不可です。これらは「忌火、いみび」と呼ばれていて、
神事としての調理の際は縄文時代のように回転摩擦で火をおこします。

伊勢神宮の内宮、外宮には忌火屋殿(いみびやでん)があり、
そこで木と木をすり合わせる「舞錐式発火法」(まいきりしきはっかほう)
で「御火鑽具」(みひきりぐ)を用いて火を切り出します。

つまり火を熾すこと自体が神事というわけで、
これぞブッシュクラフトの原点と言えるかもしれません。

自分も伊勢神宮での研修の際は、仲間がその担当になり必死に火を起こそうと
しましたがまったくダメでした。神宮の神職はこのような神事を絶対に変えない
ことがお仕事ですので火が得られるまでやりますが、ブッシュクラフトでは
「火が付かなければライター」でまったくOKかと思います。

そのライターの火で焚火して、ロストルの動物の肉を焼くんですから「焼肉神事」
ということでの潔斎や祝詞奏上も必要かもしれません。

火を使う山中での野外活動はある意味でのお祭り(祀り)とも言えます。
アイヌのイヨマンテがその儀式の類型ということでしょう。

そう考えると皆さんがソロキャンプで火を焚くのは、古代日本の神事に無意識に
近寄ることなのかもしれません。

自分も自然の山中で過ごすことは神道、すなわち「惟神の道」であって、広義
での修行の毎日を過ごしています。

ススキ・スプラッシュ

2020-07-15 | 山小屋暮らし
いろいろとありまして~スズキ スプラッシュがやってきました。
オペルに供給したアギーラと同列のものですが、欧州車の乗り味を
感じる骨太のコンパクトカーです。

スズキって初めてかも....でも違和感は特にありません。
ちょっと社外ホイールが軽すぎ?ふらつく感じありです。
15インチの純正に戻したほうが良さそうですね。

長雨・大型台風・草刈り一人

2019-08-20 | 山小屋暮らし
<2019年夏の備忘録>

☆7月25現地入り~合宿準備。今年は息子が受験のため一人で作業。
連日の長雨。日中の作業は熱中症危険。セミがいない。スズメバチも
飛んでない。蚊もいないよ(湿気で飛べないの?)

☆7月31~8月1日にてリズケン研究生「サバイバル合宿2019」

参加5名(増減あり)、今年は北からのゲストなし。物資送付あり。
初日:ビーフラインから物産山桜にて蕎麦ランチ。そのままホロルの湯で
プール&温泉。スーパーカスミで買い出し~BBQ。
2日目:大洗サンビーチへボディーボード研修、午後に撤収し
「潮騒の湯」で入湯・食事。夜BBQ。
3日目 : FT(撤収作業)~はなさか入浴、休憩室にて食事。
車1台(電車班なし)にて無事帰京。

☆合宿~帰京~再度山中&それ以降
高温が続き一度帰京。また一人で山に戻り現地で会社作業(来期構想など)
となりの別荘のご主人。今冬に浴室で脳出血で倒れて入院。リハビリで
こちらにくるかもと奥様と立ち話。療養になるとこちらも夜中まで騒いでは
いられないことに。来年の合宿はまた別の方法を探ることになるやも。

令和になりいろいろと変化あり。ここ10年の流れを振り返るとまた違う
ステージに進むような気配があります。

冬キャンプってどうなのか?

2019-01-28 | 山小屋暮らし

グランキャンプに続いて「冬キャンプ」が流行ってるらしい。
自分の家がある意味キャンプ場なので、装備は十分あります
が…冬のキャンプはやりませんし、やったことがありません。

理由は簡単で「寒い」から。というか寒すぎるから。
このあたりは夜間は-10度前後は行きますね。
面白がっているうちに凍死してしまいます。

有事のサバイバル訓練としては必要かもしれませんが、目の前に
小屋も電源もありなんで、人間「易きに流れる」のが常です。

「寒いよ~~ホットカーペット敷こうよ!」
「コタツ欲しいよ~~」となるに決まってます。

日常からの落差を楽しむ「非日常志向」は都会人の娯楽ですが、
こんなところに拠点を構えて、数年後には森林山中の非日常が
「日常」となってしまうので、落差を楽しむことはできません。

冬に森のログハウスにいるだけで非常に厳しい生活で、水は無いし
コンポストトイレに座るだけで、マンションに帰りたくなります。

「落差があるじゃないですか」って言うでしょうが「落差がある」
生活の拠点が2つあると、すぐに楽な方に居る自分を発見します。

※写真は2段目のキャンプサイト。
季節は夏です(加工で少し寒そうにしてます)




猛暑、合宿、ドアパンチ

2018-09-01 | 山小屋暮らし
<2018年夏の備忘録>

☆7月28現地入り~合宿準備。6月末にGolfplus売却処分。
連日40度近くまで上がる気温。日中の作業は熱中症となるため
NG。夕方6時過ぎからまいどの草刈り。列島各地は変則台風で
天候不順~今年は水害の夏。セミいまひとつ元気なし。
高温のため蚊がいない(飛べない??)

☆7月31~8月2日にてリズケン研究生「サバイバル合宿2018」
参加10名(増減あり)、今年は雨もなく猛暑との戦い。
初日:ポケットファームどきどきへランチ。BBQ準備~はなさか。
夜BBQ大会。※ゲストOB : 陽平、遠藤(ゆ)
2日目:大洗サンビーチへボディーボード研修、午後、昼食前に撤収し
潮騒の湯」で入湯・食事。友部のTrialにて買い出し。夜BBG&花火。
3日目 : FT(撤収作業のみ)~はなさか入浴、休憩室にて食事。
車2台(電車班なし)にて無事帰京。

☆合宿~帰京以降
高温が続き5日にて帰京。Tiguanドアパンチで修理入庫(納車は25日)
子供が青森まで友人と旅行。そんな年になったかと感慨ひとしお。
お盆以降も特に外出はなく、都内巡りのみ(北斎関係のエントリー参照)
とにかく猛暑の夏で危険な外出はせず、エアコン室内で待機の毎日でした。

逃げないイノシシってどうなの?

2017-12-10 | 山小屋暮らし
シェルターのすぐ下で出会ったイノシシたち。
ヘッドライトに照らされてもビビった様子なし。
まだちょっとウリ坊のラインがあるんで子供か?
たまに猟友会も出てますが手を焼いてるみたいです。