都内でダラダラと渋滞のなか怠惰な姿勢でオートマ車に乗る。
これはこれで悪くはないと思うが、スポーツ走行じゃない。
茨城のニュルブルクリンクとも呼べるビーフライン(大げさか?)
周囲にある道祖神峠、朝日峠、中山峠など含めて厳しい道路環境が
待っている。リラックスはできない状況だ。
まずヘッドレストに頭が着いていなく、それに加えてクロスハンドル
で操舵すると、確実に上体がブレてしまう。
足元は強化クラッチに対抗できるように、かなりシートを前に。
つまり右足はかなり詰まったポジションになる。
それに合わせてシートを垂直近くに立て、腕を伸ばすと手首が
ハンドルの真上に乗る位置になる。
これはかなり窮屈だが、実際に運転して確実に操舵できるのは
これしかない。いわゆるワンポジションです。
どうやってハンドルを回すのか?
正解は俗にいう「送りハンドル」です。
え?それって昔はやっちゃいけないって言ってなかった?
ですがクロスハンドルをやると肩が浮いてしまうので、
峠やヘアピンでは体がブレてしまいます。
最近はとにかくこのハンドリングをマスターするために、ゲーム用の
ハンコン(ハンドルコントローラー)を買って、本物のMOMOの
ハンドルに換装して、送りハンドルで素早く回す練習の日々です。
そうこうしているうちに、もう一台のVWティグアンもそのポジション
で運転できるようになりました。マニュアルカーを極限まで走らせる
ことによって、基本ポジションに気づいてよかったと思っています。
※長時間の運転でも体が楽ですよ~。