南アフリカW杯のとき、
にわかサッカーファンだったはずの私だが、
その後の日本代表の行方が気になって気になって仕方がなかった。
申し訳ないほどJリーグには興味がないのだが、
新生日本代表には興味津々。
にわかサッカーファンから
にわか仕込みサッカーファンに昇格というところか?
それにしても昨晩のvsパラグアイ戦、
日本は好スタートをきることができた。
(私的にはサンタクルス選手のお顔が見られた!というおまけつき♪)
ザッケローニ新監督が見守る中、選手たちもしっかりアピール。
日本代表に選ばれた誇りを全身で表現しているって感じ!
若武者魂アッパレであった。
新星、香川選手の活躍もうれしかったなぁ~。
ところで、
この試合の解説は元日本代表の城さんと北澤さん。
私がサッカーを見始めたころ現役選手だった方たちだ。
今思えば、卵を投げつけられたり、W杯の選考から漏れてしまったり、
彼らのサッカー人生は辛酸をなめ苦境に立つこともしばしばだったことだろう。
でも、
カッコイイばっかりじゃないその背中を見て
彼らのあとを追いかけてきた選手がたくさんいたはず・・・。
だからこそ、今こうして
かつてよりさらに戦術面が磨かれた「日本代表」があり、
そんな彼らも後輩である「日本代表」を分析解説、サポートする立場となり、
解説者としての地位を築いていらっしゃるのだろう。
「泥臭く」っていい・・・・ってこういうことかも。
ステキじゃない!
ふと考える。
彼らは「日本代表」をいつ引退したのだろうか?
いつ引退宣言なんてしたのだろうか?
記憶にないのは私だけかな?
・・・そんな私は思う。
「日本代表」とは、
スタメンであろうとなかろうと、
ベンチにいようといまいと、「代表」であることがすばらしいのだ、と。
選ばれし人間は
疾風怒濤のごとく駆け抜けるサッカーの一時代を担う寵児なのだから・・・。
一瞬だからこそすべてのサッカー選手の希望の星なのだ。
「星」だった人は昨日の試合をどう見たのだろう?
「若い」だけでは成り立たない精神世界もある。
4年後を危惧する前に「背中」を見せ続けてほしい選手がいる。
「泥臭い背中」にこそ価値があると思うんだけど。
もう叶わないのかな~・・・・・。