著作権保護期間の議論

クリエイターら、著作権保護期間延長の議論を呼びかける国民会議発足
現行の日本の著作権法では、個人による著作物の保護期間が、
作者の死後50年間と定められています。
この保護期間を、70年間に延長すべきか、議論になっています。

自分が子孫を残さずに死んだら、自分の著作物の利用許諾をできる人がいなくなって、
何十年間か自分の著作物が利用できなくなります。
おそらく、埋もれて忘れられてしまうでしょう。これは避けたいです。
単に保護期間を議論するだけでなく、子孫を残さずに死んだ作者の著作物や、
現在の著作権継承者が誰か解らない著作物の扱いを、決めて欲しいです。

このブログより新しい、制度の改正または私の意思表示がない限り、
私が死亡したら、私の著作物をBSDライセンスで無料で公開します。
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「赤ちゃん引き取りポスト」

asahi.com:熊本の病院が「赤ちゃん引き取りポスト」 賛否両論?-?暮らし
このニュースで最も考えさせられたのは、
厚生労働省広報室は「制度的に前例がないため、どの課の担当業務なのかわからない。コメントはできない」としている。
という、厚生労働省のお役所仕事ぶりです。こんなことだから、厚生労働省に健康と安全を任せられません。

私の私見としては、子供が殺されたり虐待されたりするよりも捨てられるほうがましなので、病院の試みに賛成します。なお、昔のヨーロッパでは、修道院がこのような役割をしていたそうです。
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