故郷の公衆便所

2013-10-28 | 四国の建物風景

 

 

故郷:八幡浜の港湾エリア「みなっと」にこの4月に開業した道の駅は、

産直・交流施設「アゴラマルシェ」をはじめ、

八幡浜港に水揚げされた新鮮な魚を直売する新「どーや市場」、

さまざまなイベントが行われる緑地公園、

市の見どころやイベント情報などを発信する観光案内所「みなと交流館」などで構成され、

新たな町のシンボルとなっています。

 

 

 

その一角にある設計コンペで建築された公衆便所は、

四隅に柱を構成しない建築でとても解放感があり明るく素敵です。

 

 

 

 

上海万博の中国館を思い出しました。

枡組と呼ばれる柱を縦横に組み合わせる構造を採用しています。

このデザインが、実は1992年セビリア万博日本館(建築家・安藤忠雄氏の設計)と酷似していると指摘されました。

中国側は盗作ではないと反論し、北京市を訪問した安藤忠雄氏は、中国館のデザインについて

「少し似ているかもしれません。ただ建築とは造形であり、似た部分ができるのは避けられないこと。

私の作品の模倣とは言えないでしょう。また両作品のサイズも全く異なります。

中国館はとても大きい。私の作品とはやはり大きな違いがあるように思います」

とコメントしたと云います。

 

 

 

さすがですね。。。。

 

 

綺麗に大事に使わなきゃ! と思わせてくれるトイレです

 

 



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