ヤフオクで落札したリグナトーンのファゴットはしっかりと音が出たぞ！

事前にタンポのコンディションや息の漏れ具合とかチェックして、明らかな問題点がないことが確認できたが、リードを買ってきて付けて吹いてみないことには分からないので、先ほど買ってきた。

試奏の結果、全音問題なく出て、抵抗感もほぼ無しの使用可能品であることが判明した。

ただし、ロングジョイントとブーツジョイントのつなぎ目のコルクがきつく、グリスを塗ったが入りにくく、分解するときに抜けなくなってしまった。


おまけに、ボーカルのコルクが一部欠けているのはオークションの出品画像で事前に知っていたのだが、分解するときにボロっと崩壊し、全部ズルムケになってなくなってしまった。


他には問題点が無いので、数千円程度で修理できる。

ドイツの一流メーカーであるソノーラよりも良い音でしかも抵抗感がほぼ無い。しかしヒューラーよりは劣るのは否めない。

良い買い物をしたものだ！かなり使い込まれているにもかかわらず、相当耐久性があると見た。

さて、修理から戻ってきたらビバルディの協奏曲のスコアからファゴットパートのみを抜き出して打ち込み、プリントアウトして練習しようではないか。