私は、小山ゆうさんの漫画というと
がんばれ元気、スプリンターでしょうか。
あずみ、AZUMI などもご記憶の方もいらっしゃると思います。
ちょっと前ですが、雄飛という作品を読みましたが、
よく分かりませんでした。
何がわからないかというと、作者の言いたいことがです。
暗い作品で、登場人物たちが次々亡くなってゆく
何がわからないかというと、作者の言いたいことがです。
暗い作品で、登場人物たちが次々亡くなってゆく
(そういう漫画は珍しくないが)
たぶん、衝撃を受ける人が多いと思います。
ファンの方ならショックを受けると思います。
作品の中で
もっと描きたかった事はあったのではないか?と思ってしまいました。
闇に落ちた人と、その被害者たる主人公の復讐劇、愛憎劇になるのですが、
主人公の周囲のヒロインは可愛く、魅せ方も流石と思うのです。
また、ボクシングや芸能にも詳しく、
でも、これはこのシーンから考えたなと思うシーンもありました。
小山ゆうさん、1948年 76歳。
いままで沢山の作品を描いておられますが、
どのような作品をこれからも描いていかれるか?
と思います。