宝塚大劇場花組
公演『巡礼の年
〜リスト・フェレンツ、魂の彷徨〜』
『Fashionable Empire』を
観に行ってきた
…ので
中年の覚え書き
もとい
観劇の感想
書いておこうと思います
あくまでも
中年の乙女心目線の感想です〜
(やけに言い訳がましい)
キャトルレーヴはもう
時間帯によっての
整理券の配布も
してないようだった
いつでも入れるのが
うれしかった
入場認証して
改札内へ
エスカレーターで
2階へ…
さらに3階へ
定番だった1階A席を
B席にランクダウンして
ヅカ通い続行中
2022年ビジュアル
特別デザインチケット
5枚目(5組目)
ああ
きっとまんまと
歌劇団の戦略に
はまってる〜
ミュージカル
『巡礼の年
〜リスト・フェレンツ、魂の彷徨〜』
作・演出/生田大和
毎度のことながら
フィレンツェの話?
舞台はイタリア?
って思ってたくらい
予習が甘くて
(リスト・フェレンツ
→フランツ・リスト)
永遠輝せあ演じる
ジョルジュ・サンドが
男なのか女なのか
その中性的な容姿に
惑わされつつ
観はじめた中年
舞台上では男のはずの
宝塚の男役が
女を演じ
その女が男装するという
二重トリック的なおもしろさに
月組『ピガール狂騒曲』も
思い出しつつ
ジョルジュが
自分が吸ってた煙草を
フランツにくわえさせたり
ピアノの鍵盤の上で
キスしたり
さらには…
と
冒頭から
オペラグラスで
ガン見ガン見の濃厚さ
そんな
2人の隠れ家のような
屋根裏が
場面変われば
芸術仲間が集う場となり
星組『めぐり会いは再び』の
探偵事務所を思わせて
おもしろいなと思った
後で
プログラムやら何やらを
読んだら
『巡礼の年』は
リストのピアノ曲集の
タイトルからきてるそうで
生田先生が
リストに興味を持ったきっかけは
村上春樹著の
この本なんだとか
読んだのに
内容すっかり忘れてる中年
ジョルジュとの
濃厚な関係に引き込まれ
マリーとの純粋な愛も
さることながら
ショパンとの友情にも
ぐっときて
リストとマリーが
年月を経て再会する場面は
どことなく
『エリザベート』の
「夜のボート」の場面を
思わせたし
最後まで目が離せなかった
先日ラジオで
ピアノが使われてる洋楽の
特集を聴いて
ピアノの音色
いいなあと思ったばかりで
この作品を観て
ピアノ
やっぱりいいなあと思った
聞き覚えのある曲も
タイトル出てこないけど…
特技はピアノという
柚香光本人が
実際に弾いてると思われる
場面もあった
あとは
自動演奏ピアノにも
名前のある
内山朋子氏が弾いてるのかなと
指揮は
西野淳先生でした
雪組『ひかりふる路』も
思い出させる
いい作品だった
第2部
ショーグルーヴ
『Fashionable Empire』
作・演出/稲葉太地
引き続き
中年の乙女心目線&耳線で
思い出すままに
感想を書きます
As Memory Goes By〜♪
冒頭で観客を
Fashionable Empireへと
いざなったのは
永遠輝せあ
中年いつも
永遠輝せあの歌声が
気になってて
きっと好きなんだなと
思いながらも
決定打に欠けてた
それが今回
"好き"確定しました〜
プロローグの
フード付き衣装がまた
かっこよくて
柚香光が星風まどかの
肩を抱いた後ろ姿が
強く印象に残った
永遠輝せあが
片袖だけまくり上げてるのに
妙にぐっときた中年
まどかちゃんがかわいくて
ついオペラグラスで
追ってしまうわけだけど
ちょっと滑ったのか
照れ笑いしながら
マイティーと
アイコンタクト取ってたのにも
ぐっときた
Fashionable〜♪
Empire♪
帰りによっぽど
主題歌CD
買おうかと思った〜
(要節約)
ファッションショーの場面に
ちょっと懐かしい
『スカーレットピンパーネル』の
アニマル柄衣装が出た
自分も
きれいなドレスが着たい〜と
モデルに大変身した
星風まどかの衣装
肩が大胆に露出してて
ドッキリ
ここから
中年のとりとめない感想に
壁のポートレート
挟んでいきます
専科の高翔みず希
組長時代よりも
かわいらしく見えた
美風舞良×音くり寿
2人で歌う場面に聴き入り
女装姿の永遠輝せあ
お芝居とリンクしてる〜
と思ったら
カツラが〜!
なかなかない
トップ〜3番手
3人横並び↓
小気味良い
小さなリフトが
そこかしこに
散りばめられてたし
帆純まひろが
妖艶な女装姿で
登場する場面もあった
2階席から
オペラグラス
上げたり下げたりが
忙しかった
白×黒の
ロックな衣装で
ゴスペル調の歌を
ワ〜っと歌う場面に感動
この前の
星組『Gran Cantante!!』にも
ゴスペル調の歌あったなあと
思い出しつつ
『Gran Cantante!!』は
良い意味で
時間が長く感じられたのに
『Fashionable Empire』は
あっという間で
もっと観たいのに
もうデュエットダンス
もうパレード〜
というのを
久しぶりに味わった
デュエットダンスの衣装
ブラウン系に
チラリ翡翠色が
素敵だった
エトワールは
音くり寿かと思ったら
同じく退団する
若草萌香だった
音くり寿は
パレードの女(歌手)として
おりてきた
水美舞斗が
ついに2番手羽根を背負って
おりてきた
花組と星組
トップと同期の2番手の存在は
おもしろいところであり
その行方が
気になるところでもあり
パレードの最後
銀橋から戻って
舞台に横並びになる時
水美舞斗と星風まどかが
息を合わせて勢いよく
左右に分かれたのを
おもしろく眺め
その名のごとく
キラキラ光る柚香光を見ながら
幕はおりた
皆が心から感動した公演は
お帰りの際の
ざわめきが違う
阪急×JR
ひそかにコラボシリーズ
終わっちゃったか〜
と思ったら
これ絶対
あの歌のフシついてるよね
あじさいの花〜♪
咲くころ〜♪
ぐでさん横が
やっと更新されました
余談のコーナー
後日
『The Fascination!』を
聴いていて
永遠輝せあの歌声
ちょっと安蘭けいと
似てるとこあると思った
だから惹かれたのかも〜と
耳からウロコな中年でした
あくまでも
中年の乙女心耳線の話…
全然違う!と
目くじら(耳くじら)
立てないでくださいね〜
・ 。..・ 。..。・・.。...。。・ ・。...
見間違い
聞き間違い
記憶違い等ありましたら
堪忍!
・ 。..・ 。..。・・.。...。。・ ・。...
当ブログ
下手の長ブログを
少しでも簡潔にするため
概ね敬称略となっております
上から目線チックで堪忍!