例によって
なかなか書く時間取れなくて
ずいぶん日が過ぎてしまったけど
(後日当日付にてアップ)
星組
宝塚大劇場公演
『ロミオとジュリエット』
千秋楽【A日程】を
ライブ中継で観た感想を
中年の乙女心日記まじりで
書いておこうと思います
そもそも
観るかどうかも
ぎりぎりまで迷って
というのも
大劇千秋楽は月曜日だから
有休取得が必須
中年の有休は
自分だけのものにあらず
老いた人たちのために
使わないといけないし
かと言って
それだけになってしまうと
きっとどこかで行き詰まる
というわけで
ぎりぎりでも購入できて
フトコロにもちょっと優しい
ライブ配信で観ようとして
近所の工事の騒音を思い出し
(ペアガラス憧れ〜)
結局映画館で直接
ライブ中継のチケットを買った
3度目も
ただただ感動
なんも言えねえ
「ヴェローナ」
「世界の王」
「僕は怖い」
「天使の歌が聞こえる」
「本当の俺じゃない」
「バルコニー(愛の誓い)」
「エメ」
「今日こそその日」
「神はまだお見捨てにはならない」
「どうやって伝えよう」
などなど
中年の乙女心に
グッとくる歌が目白押し
劇場で観た時に
拍手するタイミングが
難しかったのを思い出し
録音演奏だからということも
あるのかなと思った
映画館では
心の中で拍手を送りつつ
観入った
ベンヴォーリオが
ジュリエットの死を
ロミオに伝える前に歌う
「どうやって伝えよう」
スタジオ録音CDの
礼真琴ver.もいいけど
劇中でベンヴォーリオが歌うと
またさらにいいなあと思った
瀬央ゆりあ
聴かせる〜
そして
『WEST SIDE STORY』の
アニータは
乳母でもあり
ベンヴォーリオでもあるんだなと
思った
ティボルトの気持ちも
わかる〜って思った
"約束の出会い"が
瞬時にかっさらってく
やるせなさ
そして今回も
ロレンス神父(英真なおき)が歌う
「神はまだお見捨てにはならない」に
泣かされ
終演後
礼真琴に紹介された時に
胸の前で小さなハートを
作ったのが可愛らしかった
この公演での退団者は7人
拓斗れい
桜里まお
隼玲央
桜庭舞
きらり杏
草薙稀月
麻倉しずく
ロミジュリ2度目の
拓斗れいの言葉
前回は従者だった
今回
(モンタギュー男の役で)
「世界の王」を歌えるとは
思わなかった
と言ってたのが印象に残った
あとは
桜庭舞のお花が
しだれ桜だったのが
斬新だった
ざっくりで堪忍
締めくくりは
『エル・アルコン −鷹−』でも出た
掛け声
客席も叫んじゃうぐらいの勢いに
ちょっとハラハラしたけど
そこはやっぱりサイレントで
今度はちゃんと覚えたつもりが
書いておかなかったら
またしてもあやしくなった
たしかこんな感じ
東京の大千秋楽ライブ中継も
楽しみにしてます♪
東京千秋楽もA日程
B日程もう一度観たい〜♪
…と
大劇場千秋楽ライブ中継の感想は
ここまでですが
『ロミオとジュリエット』と言えば
柴田侑宏脚本・演出作品も
あったはずと
殿堂写真から
ポスターなど集めてみました
1979年
星組
宝塚バウホール公演
ロミオ/峰さを理
ジュリエット/若宮あいの
1979年
月組
宝塚バウホール公演
ロミオ/大地真央
ジュリエット/葦笛るか
1990年
月組
宝塚バウホール公演
ロミオ/天海祐希
ジュリエット/麻乃佳世
こちらは
植田景子脚本・演出作品
1999年
花組
宝塚バウホール公演
『ロミオとジュリエット’99』
ロミオ/水夏希
ジュリエット/彩乃かなみ
『FROM SAKURA』の
記事を書いた時に
月組チラシを探っていて
こんなのも見つけた
ロミオ/暁千星
ジュリエット/美園さくら
2016年
月組 宝塚バウホール公演
『FALSTAFF
〜ロミオとジュリエットの物語に飛び込んだフォルスタッフ〜』
谷正純 作・演出
星条海斗 主演
おもしろそう
そして
『ONCE UPON…』の時のように
またしても
小池修一郎マジックにかかり
食わず嫌いしてた映画も
ついに観てしまいました
1968年の映画
『ロミオとジュリエット』
ロミオ/レナード・ホワイティング
ジュリエット/オリビア・ハッセー
"ロミオとジュリエット"
と言えばこの映画のイメージだった
でも今まで一度も
ちゃんと観たことなかった
それが
テレビから録画してあったのを
ちょっとだけと思って観たら
止められなくなって
一気に観てしまった
おもしろかった
…というのもおかしいですね
悲劇なのに
歴代ヅカロミオの中で
礼ロミオが一番
このロミオに近いかも
髪型とか
『スターウォーズ』の
ルーク・スカイウォーカーって
このロミオのイメージで
設定したのかななんて
思ったりもして
映画のジュリエットは
14歳
演じたオリビア・ハッセーは
当時16歳だったらしい
ティボルト
ベンヴォーリオ
マーキューシオ
ロレンス神父
(薬草集め中)
※Mr.ビーンではありません
プレスギュルヴィックの
ミュージカル
『ロミオとジュリエット』は
この映画に
『ウエスト・サイド物語』を
足したようなおもしろさだなと思った
あとは
レオ様の
『ロミオ+ジュリエット』を観て
最後は
シェイクスピアの原作を読んで
締めくくりたいと
思ってるところ
いろいろな人が
訳してるみたいだけど
やはりここは
『ロミオとジュリエット’99』で
スーパーアドバイザーもつとめた
小田島雄志訳で読みたい
『ムーミン展』の後
『ムーミン谷の冬』を
読み返して
昔の翻訳の良さを
噛みしめてた
トーベ・ヤンソンの書いた
素晴らしい物語
翻訳者の力も大きいなと
改めて思った
講談社 青い鳥文庫版↑
ムーミン物語
第6作
『ムーミン谷の冬』
1964年
児童向け世界文学全集に
収録されるかたちで
日本に初めて紹介された
ムーミン物語なだけあって
…と言っていいかどうか
わからないけど
とてもとても良いお話です
ちょっと過ぎちゃったけど
冬から春になる
今ごろの季節に読むと
物語の世界を
より実感できて
いいかもしれません
・ 。..・ 。..。・・.。...。。・ ・。...
当ブログ
下手の長ブログを
少しでも簡潔にするため
敬称略となっております
上から目線チックで堪忍!