毎度おなじみ
ディレイ更新
雪組
宝塚バウホール公演
『ほんものの魔法使』
ライブ配信にまつわる
中年の乙女心的エトセトラ
前回の朝美絢バウ主演作品
『義経妖狐夢幻桜』
観たかったなあ〜という思いが
ずっと胸にあった中年
期待してたライブ配信も決まり
嬉々として公演初日の晩
ネットでプログラムを
注文しようとしたら
すでに
SOLD OUT
早すぎる〜と思いながら
再入荷を待ち
ギリでライブ配信までに
手元に
でも実は
ハリポタシリーズも
3作ぐらいで観なくなった中年
日本物か〜と同様
魔法使い物か〜というのが
タイトルを見た時の
正直な印象
…が
木村信司作品と気づき
意外だなと思うとともに
観劇欲上昇
木村信司
=『王家に捧ぐ歌』な中年
木村作品は
2015年宙組
『王家に捧ぐ歌』以来
もひとつ意外なことに
プログラムの
木村先生の言葉によると
ファンタジー作品は
なかなか企画が通らず
永年の悲願だったらしい
しかも
−ようやく本来の自分に
−立ち返った作品ができる
と
後で「歌劇」の対談を読んだら
おとぎ話の底に潜んでいる人間性を
ずっと追い求めてきたそうです
てなことを思いながら
ライブ配信の再生ボタンを押し
開演を待ちかまえ
はじめて聞いた
朝美絢の開演アナウンスに
期待高まり
さあ!という時に
突然テレビの画面
ブラックアウト
慌ててスマホに切り替え…
ライブ配信て
いつも何かしらトラブル発生
そんなわけで
始まりの5分見逃した後で
目に飛び込んできたのが
言葉を喋る犬
アダムの相棒
モプシー!(縣千)
ゴーグル乗っけた
飛行帽かぶって
耳あてのヒラヒラしたとこが
長い耳?
モコモコのショートコート着て
白いむく犬?
どう見ても
大型犬だけど
ジェイン(野々花ひまり)が
−抱いてもいい?
と言ったところからすると
小型犬なのかな
かわいい〜♡
牧場の場面で登場する
蜂やニワトリや牛も
着ぐるみでなく
衣装でそれらしく表現してあって
素敵〜!と感激した
臆病なマジシャン
ニニアンを演じたのは
こちらの表紙も飾ってた
華世京
昨年
『WELCOME TO TAKARAZUKA』で
初舞台を踏んだばかりの研2が
重要な役に大抜擢
さすが
主席入団〜☆
歌も演技も
good〜♫
ポストだいきほコンビの雪組
2分の1メンバーの公演
フルメンバー公演への
期待が高まった
種も仕掛けもある
魔術を操る人たちの前に
種も仕掛けもない
本物の魔法使いが現れたら
彼らはどんな行動に出るか…
無垢であるがゆえに巻き起こる騒動
とプログラムに
いろいろ考えさせられながら
中年も
自分の中にある(かもしれない)
可能性の箱
探して開けてみたくなりました
"私はできる"
フィナーレが
いきなり黒燕尾の群舞だったのも
なんだか新鮮だった
最後は
プログラム裏表紙の
あーさキメ顔にて…
ところで
『蘭陵王 −美しすぎる武将−』や
『リッツ・ホテルくらいに
大きなダイヤモンド』も
木村作品だったのかと改めて
という以上に
この2作品どちらも
つい昨年ぐらいの感覚なんですが
2018年と2019年なことに驚いた
そら今年の5月も
あっちゅう間に
終わるわけだわ
昼休み
チケット取りさながらに
老いた人たちの
ワクチン接種予約に挑んだ
そんなに焦らなくったって
必ず受けられるのは
わかってるけど
なるべく早く済ませておきたいところ
引率係の中年の予定もあるし
無事予約できて
やれやれと思ったのも
つかの間
老いた人♀からの
いつもの娘泣かせメールに
仕事後に
もうひとつきばりました
そんな
2021年5月最後の日
中年の乙女心