あれよという間に
5月も最終日
少し前に
町の小さな映画館が再開し
先月観るはずだった映画を
1か月遅れで観た
こんな所にあったのね的な
窓が開いてたし
もちろん
モギリの人は
ビニールカーテンの向こう
人気俳優×俳優志望の少年
密かに続けられた文通
グザヴィエ・ドラン監督といえば
母×息子
今回は2組
どちらの母子も
愛情が空回り
母サム
(ナタリー・ポートマン)
息子ルパート11歳
(ジェイコブ・トレンブレイ)
ひとりロンドンへ向かったルパート
自分は会議があって
探しに行けないと言いながら
ロンドンの駅に降り立ったサム
誰カバーかわからないけど
「スタンド・バイ・ミー」流れる
雨の中のシーンに感動
母グレース
(スーザン・サランドン)
息子ジョン29歳
(キット・ハリントン)
何もかも上手くいかなくなり
どん詰まりのような状況に
追い込まれたジョン
でっかい花束持って
母の前に現れる
ちょっとはにかみながら
ドラン監督の前作
『たかが世界の終わり』では
「Home Is Where It Hurts」に
心揺さぶられた
今回も
冒頭で流れる
アデルの
「Rolling in the Deep」に
ぐっと引き込まれた
この映画
子供の頃
『タイタニック』に感動して
レオナルド・ディカプリオに
ファンレターを送った
というドラン監督自身の体験が
元になってるという
そのファンレターには
返事は来たのかな?
一度はジョンに裏切られる
ルパート少年
よく乗り越えられたなあと感心
あの状況
私ならきっと
立ち直れない
ジェイコブ・トレンブレイが
8歳の時に出演した
『ルーム』
また観たくなりました
ちょっと怖いけど
話は戻りますが
このタイトル
ちょっと違和感あった
"生と死"
の方がしっくりくる
言葉の順番として
薬物の過剰摂取で
スターが急に亡くなること
海外ではけっこうある
そんな時たいがい
事故なのか
自殺なのかが取り沙汰される
ジョンの場合も
しかり
劇中でも誰かが言ってたけど
ジョンがルパートに書いた
最後の手紙には
暗さはなく
希望が感じられた
そしてその希望は
ルパートに継がれた
それが真実なのかなと思った
だから
"死と生"でいいのだ
最後ムリクリ落としました
堪忍〜
・ 。..・ 。..。・・.。...。。・ ・。...
今年は特に
月日過ぎるの早い気がします
コロナマジック?