丼季報亭「8万時間の休息」

旅の記録や季節の便りそれに日々の思いを軽いトーンで綴ってみました。

437.原巨人・異次元野球で日本一

2012-11-04 09:29:34 | スポーツ

  11月になりました。 旧暦11月を霜月(しもつき)と呼び、現在では新暦11月の別名としても用いられています。「霜月」は文字通り霜が降る月の意味で、朝晩はめっきり肌寒くなりましたね。

 皆様いかがお過しでしょうか?日本シリーズも終わり、少し気は早いですが、あとは箱根駅伝を待つばかりです。

 最寄り駅富士見テラスから見える富士山も 寒くなるとくっきり見えるようになりました。


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 3日、日本シリーズ第6戦、巨人が日本ハムを下して3年ぶり22度目のシリーズ制覇を達成。東京ドームで優勝を決めました。巨人ファンの皆様、良かったですね。

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 試合後の胴上げも落ち着いて粛々(?)と行われ、11回宙に舞って終了。指揮官として3度目の頂点に立った原辰徳監督。威風堂々、インタビューに応じ、相手チームの戦力評価にまで話を広げるファンサービスを見せるなど、優勝監督としての場馴れした余裕を感じました。 

 今シーズンは、ソフトバンクから杉内・ホールトンを、横浜から村田を獲得。杉内・ホールトンともに2桁勝利で期待に応えました。 選手層の厚さでは球界ナンバーワンと開幕前から下馬評も高かったのに、シーズンイン当初は少しもたつき、不安を少し感じさせたりもしましたが。

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 抑えのエース久保投手の戦力離脱で4月の成績こそぱっとしなかったものの後任の山口・西村両投手が踏ん張り、交流戦での圧倒的な勝利のあとは、すっかり豹変しその後はペナントレースも独走状態。

 シーズン中は、助っ人外人選手や村田・小笠原両選手の不振を除けば、まあほとんど問題なし。

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 シリーズは5通りあったスタメンに見られるように、主力の負傷欠場による異次元野球。 しかしシーズン中の打率2割に達しなかったボウカーもシリーズでは2本塁打。 土壇場で印象に残る活躍を見せ起用に応えました。

 こうなってみると勝因はまあ、戦力の差・選手層の厚さにあり、くわえて監督の(采配の)自信でしょうかねえ。

 自信に満ちた原監督は 現在のプロ野球を代表する名将の仲間入りをしつつあるといったところでしょうか?

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 さて今シーズン巨人優勝の立役者のトップにはなんといっても阿部慎之助、二番目が内海・杉内・ホールトンのローテーション3本柱、三番目に長野・坂本の最多安打コンビなどなど 数えあげれば切りがないくらい。

とりわけ今や球界を代表する捕手であり、打者になった巨人の阿部慎之助。

安田学園(東京)の前監督で、阿部の恩師である中根康高は、しみじみとこう語っていた。
「素質的にはこれまで見てきた選手の中でも、ベスト10に入るか入らないかでしょうね。でも、高校生ぐらいだと、普通は、周りが騒ぎ始め、スカウトが見に来て、初めてプロを意識する。それで指名されて、じゃあ、行こうってなるんです。阿部はそこらへんが違った。彼の場合は、入ったときから『プロへ行く』って言っていた。そこはやはりお父さんの影響でしょうね」

 阿部の父・東司は習志野高校(千葉)出身で、高校時代はあの掛布雅之(元阪神)とクリーンナップを組んでいたほどの選手だった。それだけに、「プロ」がそもそも身近にあったのだ。
 (From:プロ野球コラム 野ボール横丁)

 あの掛布とクリーンナップを組んでいた父親。ご存知でしたか?

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 日に日に寒さが増していくようです。 皆様ご自愛いただきますように。

 今日もお立ち寄り戴き 有難うございました。 

注)ブログ記事のうち胴上げの写真については 「Yahoo-Sports」 から転載したものです。  

他にもブログを投稿しています。
●旅のブログ4Travel「Donkyさんの旅の記録」
http://4travel.jp/traveler/donky2013/
お時間のある時にちょっとだけ覗いていただければ嬉しいです。 


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