
日が暮れて 蝉のぬけがら 散歩道
暑い暑いと言っているうちに八月七日はもう立秋ですね。
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立秋(りっしゅう)は、二十四節気の1つ。
八月七日固定ではありません、太陽暦では今年は八月七日
太陽黄経が135度のときで、初めて秋の気配が表われてくるころとされる。
七月節。『暦便覧』では「初めて秋の気立つがゆゑなれば也」と説明している。
立秋は夏至と秋分の中間にあたり、昼夜の長短を基準に季節を区分すると、この日から立冬の前日までが秋となる。暦の上では秋になるが、実際には「残暑」が厳しく、一年で最も暑い時期となる。
この日から暑中見舞いではなく残暑見舞いを出すことになる。 この日に至っても梅雨が明けない場合は、「梅雨明け」の発表はされなくなる。それ故に東北地方などでは、「梅雨明けなし」となることが過去に何度かある。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア』
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二十四節気とは
一月:立春(315度、2月4日)- 雨水(330度、2月19日)
二月:啓蟄(345度、3月6日)- 春分( 0度、3月21日)
三月:清明( 15度、4月5日)- 穀雨( 30度、4月20日)
四月:立夏(45度、5月5日) - 小満 (60度、5月21日)
五月:芒種 (75度、6月6日) - 夏至 (90度、6月21日)
六月:小暑(105度、7月7日) - 大暑(120度、7月23日)
七月:立秋(135度、 8月7日)- 処暑(150度、8月23日)
八月:白露 (165度、 9月8日)- 秋分(180度、9月23日)
九月:寒露 (195度、10月8日)- 霜降(210度、10月23日)
十月:立冬(225度、11月7日)- 小雪(240度、11月22日)
十一月:大雪(255度、12月7日)- 冬至(270度、12月22日)
十二月:小寒(285度、 1月5日)- 大寒(300度、1月20日)
この各月(Ex:立秋)の左側に書いてある方が「節(せつ)」 右側が「中(ちゅう)」であり、中気を含まない月を閏月とする。
特に重要な中気である夏至・冬至の二至、春分・秋分の二分を併せて二至二分といい、重要な節気である立春・立夏・立秋・立冬を四立、二至二分と四立を併せて八節という。
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二十四節気(にじゅうしせっき)は、1太陽年を日数(平気法)あるいは太陽の黄道上の視位置(定気法)によって24等分し、その分割点を含む日に季節を表す名称を付したもの。二十四気(にじゅうしき)ともいう。
太陽暦において月名を決定、季節とのずれを調整するための指標。 定気法においては例外の処理が必要となる。
また1年を春夏秋冬の4つの季節に分け、それぞれをさらに6つに分けた24の期間を表すものとして使われることがある。この場合、二十四節気をさらに約5日ずつの3つに分けた、七十二候という分類があり、各気各候に応じた自然の特徴が記述された。日本では暦注など生活暦において使われている。
暦注(れきちゅう)とは、暦に記載される日時・方位などの吉凶、その日の運勢などの事項のことである。
一般に、暦の上段には日付・曜日・二十四節気などの科学的・天文学的な事項や年中行事が書かれ、中段には十二直、下段には選日・二十八宿・九星・暦注下段などの非科学的・迷信的な事項が書かれる。また、六曜は日付の下に書かれることが多いが、これも暦注に入れる。
まあ 知っておいたほうが 良いのかもしれない情報ですよね。
お時間があるときにでも、またお気軽にお立ち寄りいただければとても嬉しく思います。
脇道の風心地よく秋立ちぬ
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とても秋を感じさせる感性豊かな俳句ですね。
立秋などの二十四節気はとても難しい。
太陽黄経が135度で秋の気配を感じる季節など、
科学知識が今ほどない時代でも、自然を理解して
決めるなど余りにも優れすぎていると思います。
いつも、素晴らしい先人の智恵を教えて頂きありがとうございます。
ブログご愛読有難うございます。
いつも 下手な俳句で 基礎をマスターしている
無雲さんには 笑われそうですね。
触覚まで残った蝉の抜け殻に 命の尊さを
感じますね。
「丼」