7月12日(水)
二十四節気「小暑」の次候、ハスの花が開き始める頃となりました。
7/12~7/16頃は 七十二候 第32候「蓮始華」 (はすはじめてひらく)
午前8時晴 気温:30℃ 正午36℃ 日中最高38℃の予報です。
日の出 04:35日の入 19:00
今日は晴れて、厳しい暑さが続きます。
夕方以降はにわか雨や雷の可能性があるので、
念のため折りたたみ傘があると安心です。
蒸し暑い日が多くなるので、熱中症対策が欠かせません。
(From: Weather News)
「今朝の朝顔」
「紫陽花いろいろ」
ガクアジサイ「城ヶ崎」
城ヶ崎という品種のアジサイは、東伊豆で見つけられたガクアジサイです。
■学名 "Hydrangea macrophylla (Thunb. ex J. Murr.)
Ser. forma normalis (E. H. Wils.) Hara ""Jyougasaki"""
大きな装飾花は、一見すると派手なように見えますが、まったくそんな雰囲気はありません。
最初はピンク色の八重咲きアジサイとして人気がありましたが、今ではピンク系もブルー系も人気の高い品種です。
最初はピンク色の八重咲きアジサイとして人気がありましたが、今ではピンク系もブルー系も人気の高い品種です。
城ヶ崎の特徴:花は中央に両性花が固まって咲き、その周りに装飾花が咲きます。パッと見た感じとしては、隅田の花火と似たような形をしています。
城ヶ崎の場合は、隅田の花火より装飾花の花茎が短いため、花火のように広がってはおらず、花房がもっとまとまっています。
横から花房を見てみると、てまり咲き品種のような高さがなく、かなり平たいのが分かります。その厚みのなさが、城ヶ崎の清楚な雰囲気を深めているのかもしれません。
横から花房を見てみると、てまり咲き品種のような高さがなく、かなり平たいのが分かります。その厚みのなさが、城ヶ崎の清楚な雰囲気を深めているのかもしれません。
花色も、薄いブルーか薄いピンクが主となり、あまり濃い色ではないので、明るく爽やかな雰囲気があります。装飾花は八重咲きで、花びら一枚一枚の幅も広く大きいですが、厚いわけではないので、ひらひらと宙に浮く蝶のようなイメージです。
花びらの縁に丸みがあるため、装飾花の大きさや、八重咲きにも関わらず、柔らかい印象が強い品種です。流通しているものには、ピンクとブルーがありますが、土の酸性度によって花色が変化します。酸性度によっては、青紫色になったり、青紫と赤紫や混じったような色合いになることもあります。
「ジョウガサキノアメ(城ヶ崎の雨)」とも呼ばれます。
(From: アジサイの育て方.net 他)
「今朝の散歩道」
◇閑話休題:小暑の次候「蓮始華 (はすはじめてひらく)」
ハスの花が開き始める頃となりました。
ハスは、まだ薄明かりの早朝から花が開き始め、昼過ぎには閉じてしまいます。
これを3日間繰り返し、4日目には花びらは再び閉じることなく散っていきます。
小暑の次候:「蓮始開」暦の上では 7月12日頃から蓮の花が開き始めるころになるのです。
小暑の末候は「鷹乃学習」(たかすなわちがくしゅうす) 7月18-22日頃
鷹の幼鳥が飛ぶことを覚える頃です。
そして 7月23日は 梅雨も明け「大暑」一年で最も暑い灼熱の季節になります。
「今朝の朝顔Ⅱ」
今日も良い一日をお過ごしいただけますように。