第三章.旅・国内編(1)沖縄周遊 ……
沖縄周遊の旅 続編です。
◆二日目 首里城・万座毛・ナゴパイナップルパーク・美ら海水族館
ホテルから まず首里城を目指して出発
琉球建築の最高傑作といわれる首里城は、三山時代(1400年前後)と呼ばれ3つの大きな勢力が争っていたものを平定・統一(1429)し、沖縄の英雄として語り継がれる尚巴志【しょうはし】王によって後に続く琉球王国の国王の居城とされたところです。
万座毛(隆起サンゴの断崖) 国道58 号線、恩納村の海沿いから案内に従って進むと目の前に絶景が広がります。遠くから見ると、長い歳月をかけて波や風の侵食を受けて造られた「象の花」に似た岩がユニークなことでも知られています。
ナゴパイナップルパーク(パイン食べ放題)しかし 年のせいか そうは食べられるものではありません。隣接する蝶々園ではさまざまな種類の色鮮やかな蝶をチョウハウスの中で見ることができます。なかでも本土では見られないオオゴマダラの優雅な姿は必見です。
この日は 北海道に雪・沖縄に雷鳴で 両者の気温差は実に20度以上ありました。日本もまだまだ広いですねえ。
午後になって突如襲ってきた雷鳴とどろく豪雨の中を 上着もズボンもずぶ濡れのまま「美ら海水族館」へ走りこみました。
国営沖縄記念公園は、昭和50年に開催された沖縄国際海洋博覧会を記念して、昭和51年8月に博覧会跡地に設置された国営公園です。美ら海水族館は公園の中にあり巨大な水槽で有名。
その晩は 恩納村 ホテルみゆきビーチ に宿泊。
ホテル本館の浴場・おみやげショップは修学旅行の若者でイッパイ。娘や息子の旅先を見る思いです。
◆三日目 琉球村・黒糖工場・座喜味城跡・国際通り・沖縄ワールド
ホテルみゆきビーチから 一路古き良き琉球王国の再現「琉球村」へ
「琉球村」到着 琉球村は沖縄の文化・芸能・自然を見て体感できるテーマパークです。「工芸品を作る」、「おばあと語る」、「沖縄 の文化を学ぶ」がこの村での3つのテーマ。
最初に訪れた琉球村「ハブ・センター」で沖縄ハブ粉を購入。効能があるような気になって1年半後の今も通販で注文しています。
黒糖工場 では、製造工程を見学することができます。入り口看板には いまや全国区のあの美らさんの「おばあ」等身大の看板がお出迎えです。NHK朝の連ドラ「ちゅらさん」(朝の連ドラ64作目:平成13年4月2日~13年9月29日放送)で一躍全国区となった沖縄の「おばあ」です。
【世界遺産】座喜味城跡 護佐丸は中山王の尚巴志(しょうはし)と伴に、北山や南山と戦い三山統一、いわゆる琉球王国の統一に大いに活躍した武将です。護佐丸は、当初山田城(やまだぐすく)に居城していたが、滅びた北山の旧勢力を見張る目的で座喜味城を築城したと言われています。
那覇・国際通りに到着 通りを散策後 12時半国際通り「サムズマウイ」で昼食。 ポリネシアンな雰囲気で統一されたステーキハウスです。シェフのパフォーマンスも楽しいステーキハウス。
沖縄ワールド 玉泉洞へ 沖縄の島々は地殻変動で隆起した珊瑚によって形成された地形が多く、特に沖縄本島南部にはより多くの鍾乳洞があるそうです。本島南部にある、人気の大型沖縄ワールド。鍾乳洞探検後テーマパークで本格的エイサー鑑賞。若い沖縄のパワーを感じました。
最後にみーばるマリンセンターで所要時間20分のグラスボートに乗船しました。 料金:1,500円ですが、熱帯魚の泳ぐ姿を見たいけど、ダイビングは難しそうで、という方におすすめ。普段着のまま、船の中から間近に熱帯魚を見ることができます。
全行程を終え 17:50那覇空港着
滞在中は「沖縄そば」など郷土料理に浸っていたので那覇空港レストランでやっと数日振りに普通の夕食にありつけました。正直言ってホッとしました。
20:20那覇空港発 22:30羽田空着 深夜0時半の帰宅となりました。
WEBリアルバム「日本の旅」(8)沖縄編はこちらでご紹介しています。
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◆4Travel「Donkyさんの旅のブログ」(2013年6月投稿開始)は こちら
◆「丼季報亭の四方山話」(2002年9月投稿開始)は こちら