琵琶湖周遊の旅(1)「伊吹山」
最初の訪問地「伊吹山」は関が原の北にあります。
伊吹山(いぶきやま、いぶきさん)は琵琶湖国定公園の一部です。 標高1,377.3m、岐阜県と滋賀県の県境にあり伊吹山地の主峰。頂上は、滋賀県米原市に位置します。 滋賀県最高峰の山であり、日本百名山のひとつでもあります。
標高1,377.3m のそれほど高い山ではありませんが、1927年(昭和2年)2月14日に観測された11.82mの積雪は世界山岳気象観測史上1位とされる積雪の世界記録です。1日に降った降雪量ではギネスに載った記録です。
古くから霊峰とされ、日本武尊が山の神との戦いに敗れ傷を負った地とされています。また古代には三関のひとつである不破関が置かれました。これらの経緯から伊吹山は古来より歌枕として知られています。
山麓から山頂にかけて、様々な野草が自生するお花畑があります。景観は高山の高茎草原そのものの様相をみせます。
主なものとしてルリトラノオ、ニッコウキスゲ、メタカラコウ、ハクサンフウロ、クガイソウ、オオバギボウシ、シシウド、シモツケソウなどがあります。またイブキレイジンソウ、イブキアザミ、コイブキアザミ、イブキジャコウソウ、イブキトリカブトといった「イブキ」の名を冠する植物も自生しています。
**** イブキアザミ または コイブキアザミ ****
シーズンが終り 10種類に満たないくらい いくつかの花は見ることも出来ましたが、最初から天候が味方せず悪戦苦闘の山岳探訪となりました。自生する植物撮影と、登頂目指して歩き始めるや急に山頂付近が霧に覆われてきたのです。
観光バスのガイドさんは霧が出たらすぐに降りてくるように言われていたのですが、登るに連れて視界は怪しくなり頂上では視界5メートルというところ。どうにか頂上到達の証拠写真を撮影完了。視界はますます悪化し下山道への目印すら見えない状態に。
一緒に来た人たちは 山頂付近でU-ターンし、来た道を戻り始めました。登山道は3本あり、往路は標準的な山道を選択、復路は急な階段が多い難易度の最も高い登山道を下ることにしました。
霧の中をなんとか下山して駐車場にある山小屋へ戻ると、温かいお茶と草団子が待っていました。
肌寒い中なのにアイスクリームを販売しており、マイミク・ミチコさん期待の「よもぎアイス」を試食。ほのかにヨモギの味と香りが珍しさに花を添えてくれました。
バスは霧に包まれたヘヤピンカーブを下山することになります。 ゆっくりと次の目的地である、長浜城を目指して移動を開始しました。
地図の写真をクリックすると文字が読める程度に拡大表示されます
To be Continued
https://nemokoro.seesaa.net/article/200809article_23.html
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琵琶湖
琵琶湖(びわこ)は、滋賀県にある湖。日本で最大の面積を誇る。湖沼水質保全特別措置法指定湖沼。ラムサール条約登録湿地。河川法上は一級水系「淀川水系」に属する一級河川であり、同法上の名称は「一級河川琵琶湖」である。
滋賀県の面積の6分の1を占め、流れ出る水は瀬田川、宇治川、淀川と名前を変えて、大阪湾(瀬戸内海)へ至る。また、湖水を京都市や淀川流域の水道水として使用するために、琵琶湖疏水が京都に流れている。最狭部に架かる琵琶湖大橋を挟んだ北側部分を北湖(太湖)、南側部分を南湖と呼び、水質や水の流れなどが異なる。
琵琶湖を取り巻く各自治体は、大きく湖南・湖東・湖北・湖西に分けられる(湖南から甲賀を分けることもある)。
湖を取り囲む山地からの流れが源流で、京阪神の水瓶という機能も担っている。また、古くから水上交通路としても利用されており、明治時代に鉄道が開通するまでは、京都・大阪から東国・北陸への物資輸送に利用されていた。
なお「急がば回れ」という諺は、現在の草津と大津の間を結んでいた「矢橋の渡し」を詠んだ和歌が語源となっている。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
11.82mの積雪世界一凄い。
視界5メートル、山は天候に左右されますね。
頂上は寒かったのではありませんか。
「イブキ」植物が自生していますね。
帰りは最難易度で帰着も最速でしたね。
「急がば回れ」は「矢橋の渡し」の事ですか。
ありがとうございます。
いつもブログお立ち寄り有難うございます。
コメント書き込み有難うございます。
トリカブトの花は初めて見ました。
綺麗で 可憐な花でした。
「丼」