第7戦までいきかねない実力伯仲で互角と思われていた巨人・日本ハムでしたが、サヨナラ慎ちゃんこと阿部慎之助の活躍で勝負は土曜日に決着してしまいましたねえ。日曜夜の第7戦を観る予定が狂い大河ドラマを観てしまいました。
日本ハムはシーズン後半インフルエンザに襲われ 日本シリーズ中は遊撃・金子誠とダルビッシュの故障に見舞われ、投打の飛車角落ちの状態でした。そんな中でも充分巨人に脅威を与えていたのですから飛車角が万全であればこの勝負もどうなっていたかわかりませんね。
さてWBCに次いで日本シリーズまで難なくクリヤーしてしまった原監督の評価はうなぎのぼり。たしかに、原監督のコメントを聞く限り、実に爽やかで明快、リーダーの資質が充分に備わったDNAを感じますねえ。原監督こそリーダーの鑑というのは言いすぎでしょうか?
他チームからのトレード戦力と助っ人外人パワーを巧みに活用しながらも、若手の育成を怠ることなく日本一球団を成し遂げた実績はお見事です。
完全に名将の仲間入りをしましたねえ。胴上げは10回だったそうですが、2連覇、3連覇目指して頑張って欲しいものです。 メークネオレジェンド ONとは異なる21世紀の新たな伝説の始まりでしょうか?
さてワールドシリーズMVPを獲得したことで、注目度を増した松井の去就。しかし、キャッシュマンGMは「松井との再契約が最優先課題」と話していた前回05年オフの契約交渉前とは明らかにトーンが違い、地元紙も残留は厳しいとの見解を示しているんだとか。
現地時間9日月曜日からヤ軍・松井側の交渉が開始するとのこと。交渉の争点となるのは、松井側が希望する外野守備への復帰と契約年数。3年を視野に複数年契約を要求するもよう。
一方、ヤ軍は来季36歳になり両ひざに不安を抱える松井に、複数年契約を提示する可能性は低いのだそうで。 どうなることやら、ほんとに先行き心配ですねえ。
今日もお立ち寄りいただいて有難うございます。