123.北京五輪の開会式中継を観て。
8日夜は北京五輪の開会式実況中継をテレビに釘付けで観ています。
さすがに中国映画界が世界に誇るチャン・イーモア監督の演出ですねえ。 なんといっても色彩感覚が実に素晴らしい。 あの巻物の上の映像はどうやって映したのでしょうね?
幻想的なコスチュームと中国の歴史を存分に表現したアトラクションの数々。 オーディオビジュアルを駆使した光と映像美の世界を 充分に堪能しています。
アトラクションに1万4000人が動員され 華やかな演出のため用意されたコスチュームは1万5000種類以上とのこと。 五輪組織委員会の発表資料によると、幻想的な雰囲気を醸し出す特殊照明は2583個。 中央ステージは重量400トン、1分間で12メートル上昇するのだそうです。
照明機材は計300トン。空中アクロバットの演技者をつり下げるワイヤは10本。演技者のうち人民解放軍所属が9000人を占め、文化・芸術部門のレベルが高い軍が主力を担ったとか。さもありなん.... 以上は【北京8日時事】より抜粋・加筆
この鳩のマークへ もって行くまでの演出は 凄かったですねえ。このアイデアが素晴らしい。終始圧倒され、感嘆し、寝るのを忘れる4時間の歴史時代絵巻。 光と色の織り成すファンタジックな夢の世界でしたねえ。
日本選手団の入場は23番目でした。
(ABC順でなく漢字の画数順という、今後2度とないであろう順序だて)
明日から2週間テレビ漬けになるくらい 日本人選手の活躍が見られるとよいのですが…。
大規模好みの中国らしく、人間と物資を大量に注ぎ込んだパフォーマンスでしたねえ。フィールドの下に あんな巨大な球体が潜んでいたなんて想像もしませんでした。 この圧巻はただただお見事の一言です。
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今回の映像は 全てNHK総合テレビ中継画面を撮影したものです。
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