丼季報亭「8万時間の休息」

旅の記録や季節の便りそれに日々の思いを軽いトーンで綴ってみました。

147. 去り行く夏へ 

2008-09-10 09:57:59 | 季節の便り

鈴虫の 夏への想い うら悲し 

去り行く時に 別れつげつつ

蝉もまた 夕焼け空に 別れつげ

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そんなこんなで 夏も終っていきましたねえ。

和歌は雅よ 俳句は味よ
わけて都々逸 心意気


これも 都々逸です。

今朝は 都々逸から 朝顔2題です。

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朝顔が 頼りし竹にも 
ふり落とされて
うつむきゃ涙の 露ぞ散る


朝顔は 馬鹿な花だよ
根も無い竹に
命までもと からみつく



今年もベランダの朝顔には 毎朝とても 癒されました。

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毎晩 この世の終わりかと思わせるほどの雷鳴がとどろき
閃光が走り バケツをひっくり返したような 雨が降り 
色々 あって それでも 大事無く 夏が終って行きますね。

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9月は お彼岸を過ぎた頃「琵琶湖周遊」の旅を予定しています。

五色沼・九州の渓谷・屋形船 そして 琵琶湖。 水にご縁のある年になりました。


今日もお立ち寄りいただいて有難うございます。

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2 コメント

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琵琶湖周遊と朝顔 (あこ)
2008-09-10 11:22:31
「琵琶湖周遊」の旅いいですね~
誰か歌ってい気がいたします。旧制三高が想起されます。人力飛行機大会、今年は見なかった。。。

朝顔はまだ元気に咲いていますね。
「朝顔が頼りし竹にもふり落とされてうつむきゃ涙の 露ぞ散る」
「朝顔は馬鹿な花だよ根も無い竹に命までもとからみつく」
この短歌は人生の哀愁を感じます。


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有名な都々逸です。 ()
2008-09-10 20:30:42
あこさん

そんなこんなで 夏も終っていきましたねえ。

朝顔2題は 江戸時代の有名な都々逸です。

「和歌は雅よ 俳句は味よ わけて都々逸 心意気


これも 有名な 都々逸です。


「丼」

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