
「海の日」(7月の第3月曜日:今年は7月18日)に加え、今年から「山の日」も祝祭日に登場します。
記念すべき8月に初めて経験する国民の祝日11日が「山の日」です。
「山の日」は2014年(平成26年)に制定され、2016年(平成28年)に施行される日本の国民の祝日の一つです。
フリー百科ウイキペディアによれば
国民の祝日に関する法律(祝日法、昭和23年7月20日法律第178号)第2条では、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」ことを趣旨としているが、山に関する特別な出来事などの明確な由来があるわけではない。
「国民の祝日に関する法律の一部を改正する法律(平成26年法律第43号)」が2016年1月1日に施行され、8月11日は同年より国民の祝日「山の日」となった。
8月11日日付決定までのいきさつがあるようで・・・。
2013年6月30日に山の日制定議員連盟が開いた総会にて、6月上旬、海の日の翌日、お盆前、日曜日を祝日とする案の中から、盆休みと連続させやすい利点があるとしてお盆前の8月12日を祝日とする案が採用された。
しかし、8月12日は日本航空123便墜落事故と同日のため群馬県選出の小渕優子らが「日航機墜落事故が起きた日をお祝いするのは違和感を覚える」と懸念を示し、群馬県知事大澤正明が日付見直しを求めたことを受け、議員連盟は11月22日の総会で最終的に8月11日を山の日とすることを決定した。
この祝日が制定されたことで、祝日の制定がない月は6月のみとなった。
日ノ本は八百万の神々が存在する国ゆえに、この先いくらでも記念日の祝日は作れそうではあるのですが・・・