
ジャーナリストでニュースキャスターの筑紫哲也氏の訃報が報道されています。7日午後、肺がんのため東京都内の病院で死去。 享年73歳。ご冥福を祈ります。合掌
我々の世代では「朝日ジャーナル」の編集長時代の氏のイメージが強く残っています。 後にテレビに登場するようになっておしゃべり上手で硬派のキャスターとしての印象を植え付けていました。癌との戦いを宣言して 最後まで仕事に生きたことに敬意を表します。
10年近く前に 道路端の植え込みの下に勝手に花を植えていたら娘が言っていました。「花咲爺さんになる気?」「花咲爺さんかあ、婆さんじゃないから爺さんでも仕方ないか」その頃中学生であった娘も今年春、社会人として巣立ちました。
チューリップのピンクダイヤモンドをベランダで育てたときに見事に開花したのを見て「このチューリップの花 大きいねえ。遊びに来た友達がびっくりしていたよ。 きっと愛情込めて育てているんだねえ。」娘が父親について初めてコメントした瞬間でもありました。
それ以来 ずっと 色んな花や球根を買ってきて勝手に植えて育ててきました。 道路端の共有スペースを花壇として蘇らせることにしました。 場所ごとに向き不向きがあり、すべてがうまく順調に育ったわけではありませんでした。
いろいろな種類の花を試した結果、春はチューリップ 初夏に百合 夏にオシロイバナと朝顔 冬場はビオラやパンジーが ほぼ定着してきたメニューとなりました。
ご近所のお花の達人であるアメジストさんに「市の公園は勝手に植えては駄目です。許可をとらなくちゃ」と言われて 手を出さなかったのですが・・・。 今回はついに禁断の地である公共のスペースに手を出してしまいました。
うまく根付いて春まで咲き続けて 市民生活に少しでも潤いを与えられればと願っています。
*******************************************************
肺癌は転移が早いので厳しいものがあります。
10年前から花を植えておられたのですね。
色とりどりのチューリップの列爽やかです。
色々な種類の花を試行された結果、四季の花を
決めたのですか。
費用も労力も結構かかるのではないでしょうか。
道路端の植え込みの下は10年前 日当たりが悪いと見向きもしなかった 自称花のプロ・植栽博士のアメジストさんが数年前から 乗り出してきて およそ100メートルの土地を 開墾し今では紫陽花・花壇に化けました。
今では花壇を区画整理し「百合はここに植えてください」「チューリップは球根さえいただければ私がちゃんと植えておきます」とのご託宣。
公共の場所に進出した背景でもあります。
「丼」