丼季報亭「8万時間の休息」

旅の記録や季節の便りそれに日々の思いを軽いトーンで綴ってみました。

423.師走到来 もうすぐクリスマス

2011-12-12 00:09:04 | 季節の便り

  早いもので もう今年も12月ですね。 残すところ19日となりクリスマスまであと2週間足らず。 先日は関東地方にもみぞれが降ったりすっかり冬らしくなりました。師走到来です。

  色んなことが起きて 何かと忙しかった今年も暮れていきますが皆様いかがお過しでしょうか?

 

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 日本では、旧暦12月を師走(しわす)または極月(ごくげつ、ごくづき)と呼び、現在では師走は、新暦12月の別名としても用いられ、その由来は僧侶(師は、僧侶の意)が仏事で走り回る忙しさ(平安後期編『色葉字類抄』)からという平安期からの説があります。

 また、言語学的な推測として「年果てる」や「し果つ」等から「しわす」に変化したなどという説もあるようです。



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 思いますに 師走は何かと忙しいというイメージは 江戸時代まで続いた 古来の掛けビジネスつまり「つけ」による商いにもその理由があるみたいですね。 

 その年の「つけ」はその月の晦日またはその年の晦日までにに支払うと言う暗黙のルールに依存するところ大なのではないでしょうか? 加えて 店や蔵の大掃除や棚卸やらが気忙しさに拍車をかけて・・。

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 今も昔もこれらが大晦日に向けて12月になると庶民の生活を気忙しくしていたのですね。

 最後の晦日である大晦日には借金取りや大家さんが走り回り、支払えない庶民が逃げ回るネタは落語の世界ではたびたび登場します。 まあ世の中 色々ですが・・・。


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 師走・・・・結局は このことばのもつ語感が、年の暮れの人事往来の慌ただしさと一致するためか、陽暦12月の異称としても親しまれ、習慣的に用いられているんでしょうか。

 今では商店街を流れる ジングルベルやらのXマス-メロディも 気忙しい師走の代名詞になった感じすらしていますが・・・。


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 今年も このブログに 頻繁にお立ち寄り戴き 有難うございました。

 心に残る言葉の連鎖を目指して文章表現に工夫をしなければならないのですが、まだまだでしたね。
 震災であまり浮かれた記事も投稿できずペースが一月に一回投稿がやっとでしたが・・・・。

  

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 なんだかんだ言っても 色々あった2011年も もうじき 終わり お正月です。 来年こそは いろんなことが 胸がときめくような明るい未来に繋がって欲しいものです。

 なお今回の写真は フットワークの軽い家人が 博多や鹿児島や、秩父等で撮ってきたスナップです。

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  今日もお立ち寄り戴き 有難うございました。


注)ブログ記事のうち「師走 」については Wikipediaなどから抜粋・加筆したものです。 また使用したクリスマスのカットはフリー素材です。 

  


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