連日最高気温が34度とか35度とか暑い毎日が続いていますが、折も折この時期は「大暑(たいしょ)」に当たります。
大暑は、季節の指標である「二十四節気」の12番目の節気で、2021年は7月22日(木)〜8月6日(金)です。
「夏の暑さが本格的になる頃」という意味で、大暑はその字の通り、1年のうちで最も暑さの厳しい時期です。
夏バテや熱中症にならないよう、暑さ対策が必須です。
明日からは五輪・パラリンピックの日程に合わせ 22日(木曜日)から4連休になります。
この夏「海の日」はオリンピック開会式の前日の7月22日、「スポーツの日」はオリンピック開会式当日の7月23日、「山の日」はオリンピック閉会式当日8月8日にそれぞれ移動しています。一年のうちで最も暑さ対策が必要な時期に..
4度目の緊急事態宣言下の東京で「東京オリンピック競技大会」・「東京パラリンピック競技大会」が開催されようとしています。コロナ禍の真っただ中の開催にあたっては有観客だの無観客だの賛否両論が飛び交う中でしたが、競技が始まってアスリートの活躍する姿を見れば、IOCのバッハ会長の言うように、人々の心は「和らぐ」のでしょうか。
開幕が目前に迫った7月17、18日の朝日新聞の全国世論調査(電話)で、こんな質問をすると、「反対」が55%にのぼりました。「賛成」は33%と、3人に1人にとどまっています。
そして今回の東京オリンピック・パラリンピックは、菅首相が繰り返し述べたように「安全、安心の大会」にできると思いますか。できないと思いますか。の質問には... 全体=できる(21%)/できない(68%)
政府のコロナ対応「評価する」人=できる(45%)/できない(41%)
政府のコロナ対応「評価しない」人=できる(11%)/できない(82%)
常識的には 皆さん否定的というか 開催することをとても心配されているというのが読み取れますね。
国民の大半がこの時期の五輪開催に「好意的ではない」にせよ 始まってしまえば尾身会長が提案されているように自宅でテレビで観戦するしかありませんが.....。
個人的には こうなった以上 多少の混乱はあっても 安全に選手及び関係者の皆さんご無事で 全日程を終えてほしいところです。
冒頭申し上げたように、今が一番暑い時期です。どちら様も 熱中症とデルタ株にはくれぐれもご注意いただきますように。